ポルシェ整備 深刻なトラブルに繋がるドライブシャフト破損 2012.02.21
本日は、ポルシェ 993 ターボのドライブシャフト破損の修理をご紹介いたします。
ドライブシャフトは、エンジン・トランスミッションからの動力をタイヤに伝える重要なパーツです。
走行中は常に大きな力を受けているため、消耗品のひとつとなります。
メンテナンスせず、使用し続けると最悪の場合、シャフトが折れ重大なトラブルにつながります。
ドライブシャフトは、デフ側(写真左・トランスミッション側)は分解・交換することができますが、ハブ側(写真右・ホイール側)は分解することができないため、ドライブシャフトごとアッセンブリー交換となります。
ポルシェ整備 経年劣化によるオイル漏れ ブローバイホース 2012.02.20
本日は、ポルシェ 964 カレラ 2のブローバイホースの劣化をご紹介いたします。
ブローバイホースは以前にご紹介したブローバイガスの圧力を
一定に保つためのパーツ「ブローバイバルブ」から右リアタイヤ前にあるオイルタンクまでを繋ぐホースです。
ブローバイホースはゴム製のパーツのため、経年劣化によって亀裂が入り、オイル漏れ等が起こりやすい場所です。
劣化したブローバイホースは新品に交換いたします。
ポルシェ整備 足回りからの振動・異音の発生原因の一例 2012.02.19
本日は、ポルシェ 996 カレラの足回りの「スタビリンク」の交換をご紹介いたします。
スタビリンクとは、下記写真のようにサスペンションとショックアブソーバーを繋ぐ棒状のパーツのことで、スムーズに動く様、上下の取り付け部分はボールジョイントになっております。
ボールジョイント部分はゴムブーツでシールされておりますが、
経年劣化によってブーツが破れる等してボールジョイントが正常に働かなくなり、
トラブルが発生しやすい箇所のひとつです。
ちなみにボールジョイント部にトラブルが起こると走行時にガタガタという振動や異音が発生しますので、
もし愛車のポルシェからそのような振動や異音を感じた場合は、まず点検に出されることをオススメいたします。
ポルシェ整備 カイエンのエンジン不調の原因 2012.02.18
本日は、ポルシェ カイエン イグニッションコイルのひび割れをご紹介いたします。
イグニッションコイルとは、エンジンへ火花を飛ばす点火プラグを放電させるための電圧を作り出す変圧器のことです。
お客様が持ち込まれたポルシェ カイエンはエンジンの調子が悪い兆候がみられました。
詳しく点検を行ったところ、イグニッションコイルにひび割れが確認できました。
イグニッションコイルの内側には電流が流れており、それがエンジンへ火花を飛ばしますが、
このひび割れが発生したことにより、ここから電気が逃げてしまって結果、スパークプラグへ電気が送られず、エンジンのミスファイアが発生していたことがエンジン不調の原因でした。
ポルシェ整備 安価で耐久性が高いパーツ交換・加工 2012.02.17
本日は、ポルシェ964 カレラRSのオイルタンクから右フロントのオイルクーラーまでを繋ぐオイルホース・オイルパイプの交換をご紹介いたします。
ポルシェ964のオイルホースはゴム製、オイルパイプは金属でできており、一体成型のパーツとなります。
通常の交換ですとオイルホース・オイルパイプすべて(右リアタイヤ前のオイルタンクから右フロントタイヤ前のオイルクーラーまで)を交換しなければいけません。
しかしながらオイルホース・オイルパイプが一体成型のためパーツ自体が高価なこと、またゴム製のオイルホースが劣化していてもオイルパイプはそのまま使用できる場合があるので、ムラタチューンではオイルホースのみを耐久性の高いステンメッシュホースに交換することをオススメしています。
ただ交換作業は通常のパーツと同じようにはいきません。
元々一体成型のパーツのため、オイルホースのみを交換・加工するには熟練された技術が必要となります。





















