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新着情報

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964  ガタガタなクーリングファン-2
2018.12.17

先日に引き続き、クーリングファン廻りの分解を行います。 (https://ameblo.jp/muratatune/entry-12425923016.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=bf09877cb0b9492e82535cc371057636)


クーリングファンとファンハウジングを取り外しオルタネータを交換します。 

 

 

取り外しには専用の工具を使用します。 


 

クーリングファンのガタの原因のスリーブです。 

 

 

右側が摩耗したスリーブです。 

左側が対策部品で肉が厚くなっているのがよく分かります。 

取り外してみると、写真ではわかりにくいですが断面が摩耗しています。 

 

 

また、オルタネータの背面に取り付けられているファンはオルタネータを冷却するためです。 

 

 

上記の写真のファンの裏側ですが、材質がプラスチックのためこのような亀裂が随所に見つかりましたが、原因は熱による劣化です。 

 

 

新品はこのようにファンのインペラと側壁の接合部に隙間がありません。 

 

 

分解修理後組み付けが完了しました。 

クーリングファンおよびハウジングは再塗装することで新品のように美しく蘇りました。 

 

 


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『空冷ポルシェ964/993 チューニングマニュアル』
2018.12.16

私の自動車のメカニックとしての経歴は、日本の大手自動車メーカーから始まりました。そのメーカーでの長年の仕事を通じて多くを学んだ後、ドイツから輸入した高級車を扱う会社に移り、そこで経験知を増やしました。そこで私は主にベンツやBMWなどを整備、チューンアップしていました。その後、会社が代わって、ポルシェをほぼ専門に扱うようになり、ポルシェの整備やチューンアップの経験知を高めていきました。

 

そのときに思ったことは、、当たり前のことですが、「同じドイツ車でもベンツという車とポルシェという車のメカニックは違うなぁ」ということです。どう違うかというと、ベンツは整備やチューンアップの経験がある人間であれば、エンジンを分解して組付けするときに、誰がやっても組むことができるのです。そのように造られているように思うのですが、ポルシェは違うのです。

 

ポルシェという車はそういうわけにはいかないのです。それだけいろいろと調整しなくてはならない範囲が広いということであり、メカの腕が問われるのですね。私には、それがめっぽうおもしろくて、ポルシェにハマってしまいました。そして、ポルシェという車の整備についてたくさんの経験を積み、学びました。

 

そうした経験の中でも、以前にご紹介したように、ドイツの「モータースポーツの聖地」、ニュルブルクリンクで行われる24時間レースにメカニックとして何年も参加することができたことは特別でした。そこで、いろいろと修羅場をくぐり、普通ではできないポルシェ整備の経験と知識を積み上げることができました。

 

そうした経験と知識が、『空冷ポルシェ964/993 チューニングマニュアル』という書籍の制作につながっているのかもしれません。

 

964 ガタガタなクーリングファン
2018.12.14

先日投稿したクーリングファンの分解の続きです。 

https://ameblo.jp/muratatune/entry-12423121094.html) 

ファンを取り外す前にプーリーを外したところ、シムとの接触面に歪みが見受けられ、修正を行いました。 

 

 

前回書き忘れていましたが、 

プーリーにオイルが付着していました。これはクランクシャフトのシールからエンジンオイルが滲み、クランクプーリーへ付着したオイルがベルトによって飛び散った事が原因です。クランクシャフトのシール交換はエンジンを降ろし、分解しなければならないため、今回は修理を見送りました。 

 

 

プーリーから外したハウジングです。取り外すと下部にクランクプーリーが擦った跡が見えます(上記写真の赤丸が干渉部分)。原因は経験不足によるファンハウジングの組み付けミスです。また、ファンハウジング内側にファンで擦ったような跡が付いています。これはファンの軸についているスリーブが摩耗し、ガタが生じたことで接触していました。分解しスリーブを交換しました。 

 

 

クーリングファンassyを外しました。 

次回はクーリングファンassyの分解を行います。 

 

クーリングファンの分解の様子を少しだけ...

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニュルブルクリンクで高めたポルシェの経験知
2018.12.13

 

 

何年か前までしばらくの間、「モータースポーツの聖地」といわれるサーキット、ドイツのニュルブルクリンクにメカニックの仕事で毎年行っていました。

 

先日のブログで紹介したように、ニュルの24時間レースに参加する日本人のポルシェチームのメンバーとして呼ばれて行きました。

 

レースが行われるノルドシュライフェ(北コース)は、これまでも触れてきましたが、山間部特有の気候や高低差、道幅の狭さ、見通しのよくないコーナーなど、難関がいくつもあり、難しいコースです。

 

私たちが親しくお付き合いさせていただいている、ドイツのレーサー、ウォルフガング・カウフマンさんなどは、「ニュルブルクリンクが大学だとしたら、日本の富士スピードウェイは幼稚園(!)のようなもの。道幅は広いし、コーナーもすべて見渡せる。ニュルブルクリンクを一度走れば、それがわかる」と言って、私たちを挑発します。(笑)

 

実際、ニュルブルクリンクの北コースは、私たちが日本のサーキットでは経験できないことを学ばせてくれます。昔はF1(フォーミュラー1)のレースが開催されていましたが、難しいコースゆえに事故が多発して現在は行われなくなりました。

 

このニュルブルクリンクにメカニックとして何年も参加することができたことによって、私は普通ではなかなかできないポルシェ整備の知識と経験を積み上げることができました。

 

そのニュルで一番苦労したのは、初参加から3年目のときです。私たちのポルシェチームの車のトランスミッションが壊れてしまったのです。全く使い物にならなくなったので、普通ならリタイアですが、その時のドライドライバーの中には、スポンサーのおかげでニュルに来ている人がいました。

 

スポンサーがいらっしゃるので、リタイアするわけにはいかず、「何としても完走しなければならない」ということになりました。それで、トランスミッションはかの有名なマンタイに行って、交渉し買うことができました。そして、4人いるメカのうち、2人が壊れたミッションを降ろしている間に、残りの2人がミッションを取りに行きました。

 

それで6時間くらいロスしましたが、なんとか完走することができました。

カイエン 裂けたエンジントルクダンパー
2018.12.11

先日入庫した、カイエンターボのエンジントルクダンパーのマウントに亀裂が見つかりました。



ご覧の通り、パックリと裂けています。先日紹介したエンジンマウントの損傷(https://ameblo.jp/muratatune/entry-12419599974.html)と同じパターンです。

エンジントルクダンパーとはエンジンの揺れを抑制し、エンジン出力の伝達効率を向上させる部品です。カイエンではターボモデルのみに装着されています。
エンジンマウントほどではないにしろ、かなり負荷のかかる部品です。
ゴムマウントが損傷すると、エンジンの揺れを抑制する効果が薄くなります。





写真下の黒いほうが新品です。





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