新着情報

mount for bracek をゴム製からアルミに交換
2020.06.17

2003年マンタイモータースで2台生産されたコンプリートカーM700の mount for brace を交換しました。

996は画像中央のゴム製でしたから、画像左右アルミのレーシング仕様に変更しました。

交換したことで4mmから14mmホイールベースを伸せるので、高速走行時安定性が大幅に改善されます。

この後、生産される997GT3RSから採用されています。

 

 

993カレラ 中古車情報
2020.06.16

弊社が2016年エンジン、燃料系、足廻りをフルオーバーホールした自信をもってお進めできる、993カレラティプトロです。

オーバーホール後、4年間で2000km走行ましたがオドメーター49,486km、無事故でボディの状態は良好です。

車検は今年の2月に取得済で、購入後すぐにお乗りいただけます。

販売価格は850万円です。

購入をご希望される方はお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃料計の交換
2020.06.05

じめじめとした日が続きますが、梅雨のはしりでしょうか。

湿度が高い日本において、空冷のポルシェは特に厳しい季節を迎えます。

今回は燃料タンク内に設置されているガソリンゲージの不調について記載します。

画像左の筒の内側に付着しているタールが、主な原因で燃料ゲージが稼動しなくなりました。タールの発生要因はガソリンが腐ることです。

言い換えるとガソリンが古くなるとタールが発生すると言うことです。

例えばガソリンを携行缶で半年くらい保管すると上記の状況が発生します。

 

余談ですが、930の燃料タンクは鉄製でしたから長く乗らないときは、満タンにして燃料タンク内側の結露から錆びを防ぎました。

 

それではタールの発生を防ぐのはどうするかの対策ですが、長く乗らないときは燃料を抜くことが、良いのではないでしょうか。

 

触媒とは何だ
2020.04.01

皆さんは触媒がどんな部品かご存知でしょうか。

”触媒”をWikipediaで検索すると、以下ようなに記されていました。

「特定の化学反応の速度を速める物質で、自身は反応の前後で変化しないもの」

では、具体的にどういった役割を果たすのでしょうか。

 

自動車用の触媒は一般的に白金とパラジウムとロジウムが用いられています。

これらの金属が、セラミックや金属で作られた格子状の部材の表面にコーティングされていて、その中を排気ガスが通ることでCOやHC、NOxといった有害物質を水や二酸化炭素、窒素、酸素に反応させ浄化します。


ネジの緩み
2020.03.24

車検整備を行った際に、不具合箇所を発見しましたのでご紹介します。

写真はマフラーの遮熱版付近です。
ご覧の通りネジが取れています。
車両の振動で徐々に緩んだと考えられます。
このような状態だとネジの欠落した部品が振動してビビり音の発生原因となります。
今回は遮熱板のネジでしたが、重要部品を固定するネジが緩んだら、事故にもつながりかねません。
ネジの緩みを防止するには、定期点検が欠かせません。