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ポルシェ整備 すべてのポルシェユーザーへ無償診断のススメ
2014.03.31


本日は、ムラタチューンの無料診断をご紹介いたします。


ムラタチューンでは、初めてお越し頂くお客様や、
直近のご入庫から半年以上経過されているお客様には、必ず無料診断を実施させて頂いております。


ポルシェ 整備


診断の内容は・・・
アンダーカバーを外して、ボディの下回り、フロントからリアのエンジンにかけて、
足回りのガタや劣化から、ゴム、ブッシュ、タイヤの状況、ブレーキ全般、エンジン廻り、ミッション廻り、
マフラーの取り付け具合等

・・・とポルシェ整備専門の技術と経験を活かし、ひとつひとつ丁寧に診断していきます。


時間はお車の点検時間は約30分、
リフトアップした車の状況をご一緒に確認して頂く時間が約30分の合計約1時間程度となっております。

詳細は下記ページをご覧ください。
https://m-tune.co.jp/recept.html


車のコンディションをきちんと現状を把握した上、
お客様にも実際に目で見て確認して頂く診断方法をとっておりますので、安心して無料診断を受診ください。


今までお客様のポルシェを無料診断してきた際には・・・

■ステアリングのブッシュが劣化して高速走行での安定性が悪くなっていた
■ドライブシャフトブーツがヒビ割れして今にも裂けそうになっていた
■タイヤが付いている軸のベアリングにガタがきていて真っ直ぐにハンドルを握っていても車がフラフラした
■ロアアームブッシュが劣化で切れていて真っ直ぐに走行が保てなくなっていた

・・・といったようなトラブルがほんの一例ですが、見つかっております。


こうしたトラブルは放って置くとより大きなトラブルを引き起こす可能性が増えるばかりか、
大事故にも繋がりかねません。そうなってしまうと当然、出費も跳ね上がります。


大事になってしまう前に、まずはムラタチューンで無料診断を行って頂き、
愛車のポルシェの状態を確認してみてはいかがでしょうか。

どれだけ丁寧にポルシェを扱っても「ここが悪くなってきているよ」とポルシェは言ってくれないですから。

ポルシェ整備 997 GT2RS ブレーキの構造と交換 3
2014.03.30

本日も引き続きポルシェ 997 GT2 RSに装着されている特殊なブレーキローターの構造をご紹介致します。


ポルシェ 997 GT2 RSには、「センターロック方式」と呼ばれるタイヤ固定方式が採用されています。

ポルシェ 整備


センターロックとは、通常の車で4〜6本のボルト・ナットで固定するところを、1個のナットでタイヤをハブに固定する方式のことです。主にレーシングカーなどの素早いタイヤ交換が必要な場合で採用されいるものです。

ポルシェ 整備


ブレーキローターは赤いピンでハブに固定されており、ピンを付け替えを行なってブレーキローター交換を交換致しました。

ポルシェ 整備 ポルシェ 整備


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ポルシェ整備 997 GT2RS ブレーキの構造と交換 2
2014.03.29

本日も引き続きポルシェ 997 GT2 RSに装着されている特殊なブレーキローターの構造をご紹介致します。

ポルシェ 997 GT2 RSに装着されているブレーキローターの写真をもう一度ご覧ください。
一般的なブレーキローターと比べて何かが違うがお分かり頂けますでしょうか?

ポルシェ 整備


もうローターに少し近寄った写真を御覧ください。ベル部分とディスク部分に隙間があり、
それぞれ異なる素材で作られているのがお分かり頂けます。

ポルシェ 整備


これはフローティングディスクと呼ばれる構造で、軽量化とディスク部分の交換が容易にできるように考えられた構造となっています。

ポルシェ整備 997 GT2RS ブレーキの構造と交換 1
2014.03.28


本日よりポルシェ 997 GT2 RSのブレーキローター交換を通じて、
997 GT2 RSに装着されている特殊なブレーキローターの構造をご紹介致します。

写真が、ポルシェ 997 GT2 RSに装着されているブレーキローターです。

ポルシェ 整備


ブレーキローター内側のベル部分をご覧ください。
ベルの内側で色が変わり、2層構造になっていることがお分かり頂けます。

ポルシェ 整備



外側の銀色の部分は一般的なスチール製ですが、内側の黒い部分はカーボンセラミックでできています。
これは「ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ」(略してPCCB)と呼ばれる特殊なブレーキシステムのパーツです。

100%スチールで作られているブレーキに比べて、このPCCBは非常に軽量で、耐久性に優れ、レスポンス性も優れています。F1などレースの世界では一般に使用されているカーボンブレーキを、市販車に利用できるようポルシェが開発した画期的なブレーキシステムです。

ポルシェ整備 996カレラ 足回りの振動・異音の発生原因の一例
2014.03.27


本日は、ポルシェ 996 カレラの足回りの「スタビリンク」の交換をご紹介いたします。

スタビリンクとは、下記写真のようにサスペンションとショックアブソーバーを繋ぐ棒状のパーツのことで、スムーズに動く様、上下の取り付け部分はボールジョイントになっております。

ポルシェ 整備


ボールジョイント部分はゴムブーツでシールされておりますが、
経年劣化によってブーツが破れる等してボールジョイントが正常に働かなくなり、
トラブルが発生しやすい箇所のひとつです。

ポルシェ 整備


ちなみにボールジョイント部にトラブルが起こると走行時にガタガタという振動や異音が発生しますので、
もし愛車のポルシェからそのような振動や異音を感じた場合は、まず点検に出されることをオススメいたします。