新着情報

ポルシェ整備 996 ホーンプレートマウントのヘタリ
2018.10.31

お客さまから持ち込まれたポルシェ996です。
ポルシェ996をドライブ中、ブレーキを踏んだときにホーンが突然なってしまう症状がでておりました。

調べてみたところ、ホーンプレートを支えるゴムのマウントが経年劣化でへたっており、新品と比べて1mmほど高さが減っておりました。
これいによりブレーキを踏んだ際に、エアバックのパッドの重みでホーンが押され、なってしまう症状がでていたと考えられます。

特に気温が高くなりゴムが柔らかくなる夏場に発生しやすい症状です。

 

ポルシェ整備 987ボクスター LLCの給水キャップからの水漏れ
2018.10.30

お客さまから持ち込まれたポルシェ987ボクスターです。
LLC(冷却水)が給水キャップから水漏れしている症状が出ておりました。

調べてみたところ、ガスケットがへたって潰れ、その部分から滲んで水漏れしていることがわかりました。

構造上ガスケット部分を潰してシールしているためによく発生する水漏れ箇所です。

パッキン、キャップだけで簡単に修理することが可能ですので、給水キャップの周りが白くなっているのを確認した際はぜひご相談ください。

 

ポルシェ整備 987ボクスター ATオイルの交換〜配線カプラーの交換 その2
2018.10.29

ポルシェ987ボクスターのオイルパンを外したときにしかできない整備、配線カプラーの交換を行います。
配線カプラーの周りにはOリングが2重につけられていますが、そのうちのひとつが5mmぐらい切れておりました。

また配線カプラーは樹脂製であり、製造時にできるバリがそのまま残されておりました。
今後ここからオイル漏れを起こす可能性が高いため、バリも落とした上で組み付け直します。

ポルシェ整備 987ボクスター ATオイルの交換〜配線カプラーの交換 その1
2018.10.28

昨日のLLCの給水キャップからの水漏れがあったポルシェ987ボクスターです。
オートマチックトランスミッションのオイルの交換で入庫されました。

オイル交換のためにオイルパンを外すことになりますが、オイルパンを外したときにしかできない整備を合わせて行うこともあります。
今回は配線カプラーの交換を行いました。

明日に続きます。

ポルシェ整備 964ティプトロ オイル警告ランプの点灯原因と修理 その2
2018.10.25

引き続き、オイルの警告ランプが点灯するポルシェ964ティプトロの原因と修理を紹介します。
ムラタチューンで修理してきた過去の症例や経験などから考えて、センサーが壊れている可能性を疑いました。

油圧が低いときにオイルの警告ランプが点灯することがわかり、さらに詳しく診断してみるとオイルプレッシャーセンサーからオイル滲みがあることがわかりました。

センサーを外してチェックしてみたところ、センサー自体に不良が見つかったため、新品のセンサーに交換する修理を行いました。