新着情報

930ターボのサスペンションスプリング
2020.01.31

930ターボのサスペンションスプリングをご紹介します。
 


取り外したスプリング周りです。
930のサスペンションのスプリングには、一般的に知られているコイルスプリングではなく、トーションスプリングが用いられています。
金属棒の捻じれを利用したバネで、軽量でコンパクトそしてシンプルな造りになっています。
 

 

オイル交換に使う小道具
2020.01.30

自動車整備工場ならではの道具を紹介します。

写真はオイル交換をしている様子です。エンジン下の赤い漏斗のような道具で、エンジンオイルを回収しますが、リフトアップしてオイルを垂れ流し状態で飛散させることなく回収する事ができる便利で貴重な道具です。
これを使用することで、オイルの排出を行いながら、他の作業も同時に進める事ができるので、効率も良く手間が大幅に軽減できます。
 

鮮やかなリザルトグリーンの991GT3RS
2020.01.30

リザルトグリーンが鮮やかな991GT3RSが入庫しました。
カーボンパーツがバンパーやボンネットなど各所に見られ、特にボンネットに設けられたダクトからは走る為に生まれたマシンであることを主張しています。
 

 
セミバケットシートのカラーリングとボディカラーが同一です。
カレラの内装は控えめですが、GT3RSの鮮やかなグリーンの配色はスポーティーでマッチして素敵です。
 

 

964と991のブレーキ
2020.01.27

964と991のブレーキを比較してみました。

1枚目の写真が991、2枚目が964のブレーキ周りです。
ブレーキパッドを押すピストンは一般的にポッドと呼称されています。ポッド数が多いほどブレーキパッドをローターに押し付ける力が増加するため、制動力がより強力になります。
ご覧いただくと、991のブレーキキャリパーは964のものと比較して大きいです。この長いキャリパーの中に、手前に3ポッド、ローターの反対側にも3ポッドのピストンが取り付けられています。(一般的に対向6POTと呼称されます)
それに対して、964は対向4POTです。
エンジン性能の進化により、より強力な制動力が要求されることが伺えます。
 

エンジンオーバーホール完了!
2020.01.27

ナローポルシェのエンジンオーバーホールが完了しました。
エンジンは各部を洗浄、測定・調整し組み付けたため綺麗な事は勿論ですが、マフラーは一部を交換したため、眩いばかりの輝きを放っています。
車体に搭載したら見えないですが、そのような部分までも綺麗に仕上げる事がプロの仕事と言えるのでしょう。