新着情報

ポルシェ整備 無料診断のご紹介
2013.08.26


本日は、以前も何度かご紹介しているムラタチューンの無料診断をご紹介いたします。

今回お客様が無料診断に持ち込まれたのはポルシェ ケイマンS。
2009年にご購入され、走行距離約9000kmとのことです。

ポルシェ 整備


無料診断では、下記の24項目の点検を行います。

https://m-tune.co.jp/recept.html

点検していくとPDKトランスミッションのオイルパンから、オイル漏れが見つかりました。
写真奥の黒くなっている部分がオイル漏れ箇所です。

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2009年製と比較的新しいポルシェですが、走行距離や乗車頻度、
保管状況などによってはこうしてオイル漏れなどが発生している場合もございます。

ポルシェ整備 928 スロットルセンサーのトラブル その3
2013.08.25

本日も引き続き、ポルシェ 928 エンジン不調のトラブルをご紹介します。

今回、問題があった「スロットルセンサー」を分解しました。

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アクセルを踏んだ時、その開度に合わせてスロットルセンサーの中央が回転仕組みとなっており、
全閉時にはマイクロスイッチを。全開時には、接点同士が触れ合う仕組みになっております。
左が全閉時、右が全開時の写真となります。

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分解してみると全閉時のマイクロスイッチが正常に働いていないことがわかり、
トラブルの原因がはっきりとわかりました。

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ポルシェ整備 928 スロットルセンサーのトラブル その2
2013.08.24

本日も引き続き、ポルシェ 928 エンジン不調のトラブルをご紹介します。

ポルシェ 928のエンジンルームです。今回、問題があった「スロットルセンサー」は写真のインテークマニホールドの下にあります。したがいましてスロットルセンサーを取り外すためにはインテークマニホールドを取り外す必要があります。

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インテークマニホールドやスロットルセンサーなどを取り外した状態の写真です。


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ムラタチューンではトラブルに直接関係ない箇所であっても、
一旦車体から取り外したパーツは必ず分解・洗浄を行っております。


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明日に続きます。

ポルシェ整備 928 スロットルセンサーのトラブル その1
2013.08.23

ポルシェ 928 エンジン不調のトラブルをご紹介します。

お客様が持ち込まれたポルシェ 928は走行時は問題ないものの、
停車時などでアイドリング状態が維持できず、エンジンが止まってしまう症状が発生しておりました。


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調べてみるとアクセルがどれだけ開いているかをコンピューターに送る
「スロットルセンサー」に問題があることがわかりました。

ポルシェ 928のスロットルセンサーはアクセルが全開か全閉の2つの状況で、
コンピューターに信号を送る仕組みになっています。

ですが、今回のスロットルセンサーは全閉時にコンピューターに送るべき信号を出しておらず、
その結果エンジンが止まってしまう症状が発生しておりました。

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明日に続きます。

ポルシェ整備 エンジンルーム外のバッテリー(928)
2013.08.22


昨日のポルシェ カイエンに続きましてポルシェ 928のバッテリー搭載位置をご紹介します。


ポルシェ 928もポルシェ カイエンと同じようにバッテリーはエンジンルームの中に収められておりません。
ポルシェ 928のバッテリー搭載位置は後部の車体下に取り付けられています。写真は車体下部から見たバッテリーケースです。

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ジャンピングやバッテリーに充電が必要になった場合の端子は、エンジンルームの中にあります。
写真赤丸部分がプラス端子です。マイナスは端子は設置されておらず、ボディ自体がマイナス端子の役割を果たします。

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