新着情報

ポルシェ整備 カイエン ターボ チェックエンジンランプの点灯原因
2014.09.26

本日は、ポルシェ カイエン ターボのオートマチックトランスミッションからのオイル漏れをご紹介致します。


ポルシェ 整備


お客さまが持ち込まれたポルシェ カイエン ターボは、運転席にあるチェックエンジンランプが点灯している状態でした。チェックエンジンランプとは、エンジンに深刻なトラブルが起きた際、ドライバーに警告するためのランプです。

警告ランプが点いた原因を調査しますとオートマチックトランスミッションへ接続されている電気系パーツのコネクタ(カプラ)箇所からオイル漏れしていることがわかりました。


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オイル漏れの原因は隙間を密封するOリングの劣化です。

ポルシェ整備 日々チェックできるタイヤ摩耗の目視確認  
2014.09.25

 本日は、タイヤの目視確認をご紹介致します。

ムラタチューンでは、無料診断という形で日々様々なお客様の車両を点検させて頂いています。
診断を行うとやはりゴム類など、経年劣化又は消耗してしまう部品の不具合がよく目に入ります。


特にタイヤに関しては、製造されてから何年も経過してひび割れしているものや偏磨耗又は磨耗限度を超えているタイヤなどを、良く見かけます。

しかし、タイヤは車の基本性能である「走る・止まる・曲がる」全てにおいて絶対的に必要不可欠であり、そのタイヤの品質は車の性能に大きく影響を及ぼすもので、、、ここで余談ですがドイツ本国ではポルシェに乗り交通事故を起こした際ポルシェ社が「認定」を行ったタイヤを装着していなければ一部の保険が適用外となります。

よって、タイヤというのはただ新しいものを装着するのではなくその車の「性能・使用用途」に応じたタイヤを装着しなければ事故と言うものは必然的なものとなり、それほどタイヤというのは重要な役割を担っているものなのです。


タイヤの情報や状態を確認する方法をいくつか紹介します。簡単に点検を行うことができますので、是非一度、お乗りになられているポルシェを見てみて下さい

■1.ポルシェ指定タイヤの証「N」、横の数字は認定された時期により異なります。

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■2.製造年月日の表記。 例)「2610」 2010年の26週目と解きます。

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■3.タイヤ残り溝点検。 たて溝内に横線の突起がもうけられており、この突起の深さまで磨耗してきた頃がタイヤの溝が少なくスリップを起こしやすい状況ですという警告になります。

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ポルシェ 整備 986ボクスター キーセグメントの動作不良   
2014.09.24

ポルシェ 986 ボクスターのキーセグメントの不良の修理を行ないます。キーセグメントはキーシリンダーの奥に取り付けられており、キーをまわすことでイグニッションセグメントやハンドルロックの解除等を行なうパーツです。



キーセグメントがトラブルを起こすとキーが抜けなくなったり、オーディオやエアコン等が動き続けたままになるなどの症状が発生します。ポルシェ 986 ボクスターに多いトラブルのひとつで、キーセグメントごとアッセンブリー交換となります。

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キーシリンダーが装着される箇所

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この部分が上下することでハンドルロックが解除されます

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ポルシェ整備 964 エンジンのオーバーホールからチューニングまで  
2014.09.23



本日は、ポルシェ964のエンジンのチューニングをご紹介いたします。

写真はオイル落としとバリ取りを行った状態のエンジンブロックです。
エンジンオーバーホールと言われる作業は、通常このオイル落としとバリ取りまで行うことをです。

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しかしながら今回のポルシェ964のエンジンはブロックを加工してエンジンオイルの流れを改善し、
駄肉を落とす等、エンジン内部の更なる機能効率向上を図る為の加工を施しています。

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エンジン内部の加工は、長年に渡ってポルシェエンジンを加工し培われた経験が不可欠になります。
ムラタチューンこだわりのチューニング方法のひとつです。

ポルシェ整備 964 フロントクロスメンバーの歪み  
2014.09.22


本日はポルシェ 964のフロントのクロスメンバーの交換をご紹介いたします。


クロスメンバーとは写真のシルバーのパーツのことで、
両サイドにあるサイドメンバーとともにステアリングラック、フロントのロアアームを支えているパーツです。

ちなみにポルシェ 964とポルシェ 993とでは、パーツに違いはなく同様のフロントクロスメンバー取り付けられています。


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今回お客様のポルシェ964を点検してみると、サイドメンバーとブーツの隙間がほとんどないことがわかりました。
そこで、フロントクロスメンバーを取り外し、単体での点検を行いました。

下記が取り外したフロントクロスメンバーです。

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水平な台の上に置き(赤線が水平のライン)写真を撮っておりますが、手前側だけ反り返っており、
全体が曲っていることがお分かりいただけます。

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