ポルシェ整備 964・カレラ4 純正対策部品のスタッドボルト 2017.08.26
ポルシェ社純正の対策部品スタッドボルトをご紹介いたします。
スタッドボルトはエンジンのクランクケースにシリンダーを取り付ける長いボルトのことです。
今回お客様が持ち込まれたポルシェ 964 カレラ4のエンジンを見てみるとスタッドボルトのうちの1本が折れておりました。
他のボルトも同様の症状が発生する可能性があるため、折れたボルトだけでなく、すべてのスタッドボルトを新品に交換いたします。
新品の新しいスタッドボルトを組み付けました。
交換前(左)と交換後(右)の写真をご覧ください。
交換前と交換後でスタッドボルトの形状が異なることがお分かり頂けます。
交換後のスタッドボルトは、交換前に比べてボルト全体に刻みがあり、太くなっています。
これはポルシェの対策部品のひとつで、ポルシェ993のエンジンからこの対策済みのスタッドボルトが使用されております。
今回お客様が持ち込まれたポルシェ 964 カレラ4のエンジンを見てみるとスタッドボルトのうちの1本が折れておりました。
他のボルトも同様の症状が発生する可能性があるため、折れたボルトだけでなく、すべてのスタッドボルトを新品に交換いたします。
新品の新しいスタッドボルトを組み付けました。
交換前(左)と交換後(右)の写真をご覧ください。
交換前と交換後でスタッドボルトの形状が異なることがお分かり頂けます。
交換後のスタッドボルトは、交換前に比べてボルト全体に刻みがあり、太くなっています。
これはポルシェの対策部品のひとつで、ポルシェ993のエンジンからこの対策済みのスタッドボルトが使用されております。
ポルシェ整備 カイエン・ターボ チェックエンジンランプの点灯原因 2017.08.25
本日は、ポルシェ カイエン ターボのオートマチックトランスミッションからのオイル漏れをご紹介致します。
ポルシェ整備 カイエン・エンジン ミスファイアの原因〜修理 2017.08.24
本日は、ポルシェ カイエン イグニッションコイルのひび割れをご紹介いたします。
ポルシェ整備 964 ポルシェ純正のトラブル対策部品 マフラーステーの取り付け箇所のボルト 2017.08.23
ポルシェ社純正のトラブル対策部品「マフラーステーの取り付け箇所のボルトを覆うスリーブ」をご紹介いたします。
マフラーステーは2か所をボルトで固定します。1か所はボルトの穴に対して直接ボルトを取り付けますが、もう一方はスリーブを咬ませて、長いボルトで固定する必要があります。
このスリーブと固定される部分の接地面積が少ないため、ボルトが折れてしまう等のトラブルが発生しておりました。そこでポルシェ社では、接地面積を増したスリーブを対策部品として販売しています。
写真左側が通常のスリーブ、右側が対策部品のスリーブとなります。
下から見ると設置面積が増していることがお分かり頂けます。
1992年度以降に販売されたポルシェ 964からはこのパーツが付いており、
それ以前のポルシェ 964に関しては症状を発見次第、交換を行っております。
ポルシェ整備 964エンジン 洗浄を繰り返すエンジンオーバーホール 2017.08.22
本日は、ポルシェ 964のエンジンのクランクケースの洗浄をご紹介いたします。