新着情報

ポルシェ整備 エンジンルーム外のバッテリー カイエンS
2013.12.21


エンジンルーム以外にバッテリーが搭載されている車種とご紹介致します。

通常、バッテリーはエンジンルーム内に収められていることがほとんどです。

本日は、ポルシェ カイエン Sです。
ポルシェ カイエン(全車種)は前列、左側シート下に搭載されています。

ポルシェ 整備


では、ジャンピングやバッテリーに充電が必要になった場合はどうするのでしょうか?
そのため端子がエンジンルームの中にあります。

ポルシェ 整備 ポルシェ 整備


写真奥の端子がプラス、手前がマイナスの端子となっています。

ポルシェ整備 964カレラRS 安価で耐久性が高いパーツへの交換
2013.12.20


本日は、ポルシェ964 カレラRSのオイルタンクから右フロントのオイルクーラーまでを繋ぐオイルホース・オイルパイプの交換をご紹介いたします。


ポルシェ964のオイルホースはゴム製、オイルパイプは金属でできており、一体成型のパーツとなります。
通常の交換ですとオイルホース・オイルパイプすべて(右リアタイヤ前のオイルタンクから右フロントタイヤ前のオイルクーラーまで)を交換しなければいけません。

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しかしながらオイルホース・オイルパイプが一体成型のためパーツ自体が高価なこと、またゴム製のオイルホースが劣化していてもオイルパイプはそのまま使用できる場合があるので、ムラタチューンではオイルホースのみを耐久性の高いステンメッシュホースに交換することをオススメしています。

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ただ交換作業は通常のパーツと同じようにはいきません。
元々一体成型のパーツのため、オイルホースのみを交換・加工するには熟練された技術が必要となります。

ポルシェ整備 964エンジン オーバーホールからチューニングへ
2013.12.19


本日は、ポルシェ964のエンジンのチューニングをご紹介いたします。


写真はオイル落としとバリ取りを行った状態のエンジンブロックです。
エンジンオーバーホールと言われる作業は、通常このオイル落としとバリ取りまで行うことをです。

ポルシェ 整備 ポルシェ 整備


しかしながら今回のポルシェ964のエンジンはブロックを加工してエンジンオイルの流れを改善し、
駄肉を落とす等、エンジン内部の更なる機能効率向上を図る為の加工を施しています。

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エンジン内部の加工は、長年に渡ってポルシェエンジンを加工し培われた経験が不可欠になります。
ムラタチューンこだわりのチューニング方法のひとつです。

ポルシェ整備 996GT3 車種問わず発生するホーンのトラブル
2013.12.18


本日は、ポルシェ 996 GT3のホーンの修理をご紹介いたします。


以前から何度かご紹介しておりますが、ホーンのトラブルは比較的発生しやすいトラブルです。
鳴りが悪い、また鳴らないといった症状が発生している場合は、点検をオススメいたします。

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ポルシェ 996 GT3のホーンには高音と低音の2種類のホーンが取り付けられています。
今回は高音側のホーンの修理・交換を行います。

ポルシェ 996 GT3のホーンはフロントの車体下、右側の穴の中に装着されています。
この穴から水などがホーン内部に侵入し、音が小さくなったり、鳴らないなどのトラブルが発生いたします。

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ポルシェ整備 964エンジン エンジンをスムーズに回すために
2013.12.17


ポルシェ 964エンジンの個々のピストンの重量合わせをご紹介いたします。


ピストンの重量は、エンジンをバランスよくスムーズに回すためには、
すべてのピストンが同じ重量であることが望まれます。

そのため、予め定められたピストンの重さを基準にして、その他のピストンを削ります。
写真は、ピストンの裏面を削っているところです。

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ただピストンのどこを削ってもよいというわけではありません。

ピストンの燃焼室側を削るとエンジンの圧縮比が変わってしまうため、
ピストンの裏側など、機能や性能に影響のない部分を削っていきます。

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