新着情報

ポルシェ整備 87年式928 エンジンのミスファイア原因と修理
2018.10.20

お客さまから持ち込まれた1987年式のポルシェ928です。
お客さま自身があまりポルシェ928に乗っておらず、乗った際にはエンジンがミスファイアを起こす症状が出ておりました。

調べていたところ、エンジンのタイミングベルトのカバーが腐食していることがわかりました。
白くなっているのが腐食箇所です。

タイミングベルトのカバーはサビをきれいに落として錆止め加工し、上にかぶせてあるディスキャップとローターを交換をおこなったところ、ミスファイアの症状は改善されました。

 

ポルシェ整備 996タルガ モーターの不具合によるリアワイパー不具合と修理 その2
2018.10.19

引き続き、リアワイパーの位置がずれているポルシェ996タルガを紹介します。

リアワイパーの仕組みは、リアガラスがハッチ状に開き、ワイパーの穴に突起物が組み合わさり、動く仕掛けとなります。そこにモーター側にカムがはまり込むことによってリアワイパーが動きます。

カバーを外して調査してみたところ、モーターの不良により、モーター側の停止位置がズレていたために位置がずれておりました。

新品モーターに修理交換いたしました。ポルシェ928も同じ作りをしておりますので、当該車種をお持ちのみなさまはぜひチェックしてみてください。


 

ポルシェ整備 996タルガ モーターの不具合によるリアワイパー不具合と修理 その1
2018.10.18

お客さまから持ち込まれたポルシェ996タルガです。
お客さまのポルシェ996タルガのリアハッチを見るとリアワイパーの位置がずれておりました。
側面のCピラーと平行にリアワイパーがあるのが正しい位置ですので、写真からもずれていることがわかります。

リアのカバーを外してその原因の調査と修理を行います。

明日に続きます。

 

ポルシェ整備 ケイマン(右ハンドル)パワーウインドウからの異音原因 その2
2018.10.17

引き続き、パワーウインドウから異音がするポルシェケイマン(右ハンドル)を紹介します。

ドアの内張りを外し、中身を点検してみるとワイヤーをガイドしているガイドチューブが折れていることがわかりました。
ある程度はスプリング調整することができますが、ワイヤーが伸びきって二重噛み合っており、スプリングの長さ以上に伸びてしまうとこのようにガイドチューブが折れてしまう形となります。

レギュレーターごと交換を行い、パワーウインドウからの異音を消すことができました。

 

ポルシェ整備 ケイマン(右ハンドル)パワーウインドウからの異音原因 その1
2018.10.16

お客さまから持ち込まれたポルシェケイマン(右ハンドル)です。
お客さまのポルシェケイマンは運転席側のパワーウインドウを動かすと異音が発生しておりました。

昨日まで紹介した993カレラのパワーウインドウのパンタグラフ式とは異なり、ケイマンはワイヤーでパワーウインドウの上げ下げを行います。支点にモーターがついており、モーターがワイヤーを左右に巻き取ることで上げ下げを行っています。


明日に続きます。