弊社のおすすめするチューニング-2 2018.11.04
”弊社のおすすめするチューニング”の続きです。
前述したとおり、
それはどのようなチューニングでしょう?
それは、
出荷時に仕上げ切れなかった部品を丁寧に仕上げ、
ポルシェに限らず、
エンジンの部品全てにバリが残っていおり、
弊社では組み付け時に、
もう一つ具体例を紹介致します。
自動車の各摺動部分は適切なクリアランスを保つ必要があります。
そのため、
カムシャフトなど全長の長い部品は、
先日エンジンの組み付けを行う際に、
某P社ではこれらの部品がそのまま組み付けられているのではない
このように弊社では精巧に組み付けを行うことで、
愛車に長く乗りたいポルシェユーザーの方にオススメのチューニン
次回の"弊社のオススメするチューニング-3"
空冷ポルシェの人気 2018.11.03
最近、世界的に空冷ポルシェの人気が高まっていると聞いています。ドイツやアメリカを中心に欧米では日本から964や993の空冷ポルシェの中古車をたくさん輸入しているそうです。このことから、欧米にはモータースポーツを愛する人たちが依然として多くいらっしゃるのだなと思います。
空冷から水冷になってからのポルシェは排ガス対策の事情もあって車体が大きくなりましたが、装備が増えたり電子化したりして乗りやすくなりました。一方、空冷ポルシェのほうは車体が小さく、装備も走るための機能だけの最小限のものですから、水冷よりも軽いです。964のスポーツ仕様車は、ABS装備以外のものはパワーステアリングもついていません。
決して快適とは思えない964に人気があるのは、運転にその人の感性がはっきりと表れるからかもしれません。964は運転中にアクセルを踏み込むと、車がポーンと回転してしまうという方が大勢いらっしゃいます。運転者の腕がはっきりと試されるのですね。
964のあとに世に出た993は足回りが964よりもよくなり、車のコントロールがしやすくなったったのですが、依然として964の人気も高いです。モータースポーツに詳しい方の中には、「964はバランスが面白く、もっとも感性を要する車だ」とまでおっしゃる方がいらっしゃいます。
ある方に964が好きな理由についてお聞きしたところ、「この車は自分のレベルが上がると、次の課題が現れる。いつまでたっても自分の運転の感性はまだまだだと思わせられる」とおっしゃっていました。
このことは逆にいうと、964は乗りこなせば乗りこなすほど、自分の運転技術のまだ見ぬポテンシャルを教えてくれるということになりますね。