新着情報

ポルシェ整備 964 カレラ2 ブローバイホースの経年劣化〜修理交換   
2016.07.11

ポルシェ 964 カレラ 2 ブローバイホースの劣化の修理を行います。
ブローバイホースは以前にご紹介したブローバイガスの圧力を一定に保つためのパーツ「ブローバイバルブ」から右リアタイヤ前にあるオイルタンクまでを繋ぐホースです。

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ブローバイホースはゴム製のパーツのため、経年劣化によって亀裂が入り、オイル漏れ等が起こりやすい場所です。
劣化したブローバイホースは新品に交換いたします。

ポルシェ整備 996 GT3 バリオカムソレノイドのオイル漏れ修理     
2016.07.10

ポルシェ 996 GT3のバリオカムソレノイドからのオイル漏れを行います。バリオカムソレノイドはバルブタイミングの進角装置で、水冷エンジンのポルシェには写真のパーツが取り付けられています。

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エンジンオイル漏れは普通、パーツとパーツの間のシール部分に発生することが多いですが、このバリオカムソレノイドに関しましては、コネクタの中を伝わってオイル漏れが発生することがよくあります。

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ポルシェ整備 996 GT3 ホーンの修理・交換   
2016.07.08

 ポルシェ 996 GT3のホーンの修理を行います。ポルシェ 996 GT3のホーンには
高音と低音の2種類のホーンが取り付けられています。今回は高音側のホーンの修理・交換を行います。

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ポルシェ 996 GT3のホーンはフロントの車体下、右側の穴の中に装着されています。
この穴から水などがホーン内部に侵入し、音が小さくなったり、鳴らないなどのトラブルが発生いたします。


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ポルシェ整備 996 GT3 クランクシャフトからのオイル漏れ修理 その2 
2016.07.07

引き続き、ポルシェ 996 GT3のオイル漏れの修理を行います。
ポルシェ 996 GT3から取り外したトランスミッションのクラッチ側を見ると黒く汚れていることが確認できます。
これはトランスミッション内部のギアオイルが、インプットシャフトシール劣化のため、クラッチ側に漏れていることが原因です。



インプットシャフトシールからのオイル漏れは外側からは確認しにくいため、車体からトランスミッションを外した際に点検・修理を行います。

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ポルシェ整備 996 GT3 クランクシャフトからのオイル漏れ修理 その1 
2016.07.06

ポルシェ 996 GT3のオイル漏れの修理を行います。まずは、クランクシャフトシールからのオイル漏れ修理。

ポルシェ 996 GT3の車体下から覗き込むとエンジンとトランスミッションのつなぎ目周辺にエンジンオイルが付着しており、ここからエンジンオイルが漏れていることが確認できます。




トランスミッションやフライホイールを取り外しました。写真のオレンジ色のパーツがクランクシャフトシールです。
この部分からクランクケース内部のエンジンオイルが漏れ、フライホイールを伝わって外に漏れ出します。

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次につづきます。