新着情報

ポルシェ整備 964カレラRS エンジンルーム内への空気の流れ
2013.12.04


ポルシェ 964 カレラRSのエンジンルーム内への空気の流れをご紹介します。

エンジンルーム内への空気は車体後部のスポイラーから取り入れられます。
取り入れられた空気は、エンジンの燃焼と冷却に使われます。

ポルシェ 整備


エンジンの燃焼に使われる空気はエアインテークを通してエンジン内部に送られます。

ポルシェ 整備


冷却用の空気はクーリングファンを通じてエンジンルーム内を循環し、エンジンの冷却に使われます。

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またエンジン下部を流れる空気はとても高温のため、エンジンの燃焼と冷却に使用することはできません。そのため、エンジン上部と下部は遮熱板によって区切られ、高温の空気がエンジンルーム内に入らない対策が施されています。

ポルシェ整備 964 リアサスアッパーマウントの経年劣化
2013.12.03

ポルシェ 964のリアサスペンションを取り付けるアッパーマウントの経年劣化です。

リアのアッパーマウントは、フロントのアッパーマウントに比べるとステアリングを切ることがないため、負担が小さいパーツです。

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ですが、ポルシェ964は最初のモデルが発売開始されてから約22年経過しているため、
経年劣化によってアッパーマウントが切れる症状が多く発生しています。
またポルシェ964の次のモデルであるポルシェ993にも同様の症状が見られます。

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ムラタチューンでは点検の際、必ずこの部分の確認を行っており、
症状が見つかれば交換をお勧めしております。

ポルシェ整備 996 GT3 エアマスセンサー修理
2013.12.02


ポルシェ996 GT3エンジンのエアマスセンサーの故障の修理を行います。エアマスセンサーというのはエンジンへ吸入される空気の量を測るセンサーです。


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エアマスセンサーが何らかの原因で故障してしまうとコンピュータに正しい吸入空気の量が伝わらず、エンジンが正常に働かなくなります。今回のポルシェ996 GT3につきましても2000〜3000回転で加速が鈍くなり、4000〜5000回転に達するとリミッターが効いたようにエンジンが息継ぎをしてしまう症状が発生しておりました。

エアマスセンサーを新品に交換した後、コンピュータにパソコンを繋ぎ、エアマスセンサーとエンジンが正常な動作を行っているかを確認します。

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ポルシェ整備 993 ステアリングラック スラントゴムとラックブーツの交換
2013.12.01

ポルシェ993のステアリングラックです。スラントゴムとラックブーツの交換を行います。


ポルシェ 整備


スラントゴムは、ステアリングを切るとゴム自体が寄れてステアリングを支える支点になる非常に重要なパーツです。スラントゴムが劣化してしまうと異音やステアリングを切った際にハンドルが切りにくくなるなどの症状が発生します。




一方ラックブーツは、オイルで満たされたステアリングラックの中に塵が侵入するのを防止するパーツです。

車体下のこの部分は非常に塵が入りやすく、ラックブーツが劣化してしまうと大量の塵がステアリングラックの中に入り、ステアリングラックを痛めてしまいます。




ステアリングラックは非常に高価なパーツのため、壊れてしまうと修理費が高額になってしまいます。「予防整備」という観点からも早めの交換をおすすめしています。

ポルシェ整備 993 スラントゴムとラックブーツの交換
2013.12.01

ポルシェ993のステアリングラックです。スラントゴムとラックブーツの交換を行います。


ポルシェ 整備


スラントゴムは、ステアリングを切るとゴム自体が寄れてステアリングを支える支点になる非常に重要なパーツです。スラントゴムが劣化してしまうと異音やステアリングを切った際にハンドルが切りにくくなるなどの症状が発生します。




一方ラックブーツは、オイルで満たされたステアリングラックの中に塵が侵入するのを防止するパーツです。

車体下のこの部分は非常に塵が入りやすく、ラックブーツが劣化してしまうと大量の塵がステアリングラックの中に入り、ステアリングラックを痛めてしまいます。




ステアリングラックは非常に高価なパーツのため、壊れてしまうと修理費が高額になってしまいます。「予防整備」という観点からも早めの交換をおすすめしています。