ポルシェ整備 964・エンジン クランクケースの組付けのチェックと準備 その3 2017.12.01
本日もオーバーホール中のエンジンのクランクケース組付けまでの確認と準備作業をご紹介いたします。
下記の写真は、オイルラインの洗浄作業を行っているところです。
ポルシェのエンジンは、スルーボルトの穴がエンジンオイルの通り道となるオイルラインを兼ねているため、
中に溜まったカーボンを丁寧に落としていきます。
エンジンのオーバーホールは、多くの作業時間を個々のパーツの洗浄に割きます。
オーバーホールの作業を大きく区分けいたしますと
【車体からエンジンを取り外後】
分解→【洗浄】→測定
【クランクケース単品】
【洗浄】→点検→加工(接合面などの磨き)→仕上げ→【洗浄】
となり多くの作業時間を【洗浄】に割いていることがお分かりいただけます。
この洗浄こそが、オーバーホール後トラブルなく長くポルシェを乗っていただくための秘訣のひとつです。
ポルシェのエンジンは、スルーボルトの穴がエンジンオイルの通り道となるオイルラインを兼ねているため、
中に溜まったカーボンを丁寧に落としていきます。
エンジンのオーバーホールは、多くの作業時間を個々のパーツの洗浄に割きます。
オーバーホールの作業を大きく区分けいたしますと
【車体からエンジンを取り外後】
分解→【洗浄】→測定
【クランクケース単品】
【洗浄】→点検→加工(接合面などの磨き)→仕上げ→【洗浄】
となり多くの作業時間を【洗浄】に割いていることがお分かりいただけます。
この洗浄こそが、オーバーホール後トラブルなく長くポルシェを乗っていただくための秘訣のひとつです。