ポルシェ整備 996・GT3 エンジン エアマスセンサーの修理と動作確認
2018.08.01
ポルシェ996 GT3エンジンのエアマスセンサーの故障の修理をご紹介いたします。
エアマスセンサーはエンジンへ吸入される空気の量を測るためのセンサーです。
エアマスセンサーが何らかの原因で故障してしまうとコンピュータに正しい吸入空気の量が伝わらず、
エンジンが正常に働かなくなります。
今回のお客様が持ち込まれたポルシェ996 GT3は
2000~3000回転で加速が鈍くなり、
4000~5000回転に達するとリミッターが効いたようにエンジンが息継ぎをしてしまう
症状が発生しておりました。
エアマスセンサーを新品に交換した後、コンピュータにパソコンを繋ぎ、
エアマスセンサーとエンジンが正常な動作を行っているかを確認します。