ポルシェ無料診断

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ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1080
2017.07.22

スクーデリアハンセアートのカリキュラム開始時間は開催期間中グランプリコースを8時にスタートし、各グループは15分後に各自のセクションに到着するようにスケジュールが組まれています。
一旦セクションの終了地点まで行ってからグループミーティングを行い、再びセクションのスタート地点まで戻りゼッケン順にスタートをしますしたが、後続車両は独自の判断で前車との間隔を空けスタートします。
反復練習を3回してから、逆行でスタートラインに戻る途中の重点ポイント2ヶ所で各人はセクションインストラクターから、カリキュラムの中で最も重視する走行ラインとプレーキング、アクセルポイントのアドバイスを受けます。その後2,3回反復練習を繰り返し、その間に再度セクションインストラクターからアドバイスを受け、各セクションを6,7回反復練習を繰り返し、その最終回に終了地点で講評が行われ、そのセクションの練習は終了します。

最近はバーチャルでニュルブルクリンクノルドシュライフェを体験できるようになり、コースを覚えるのには大変便利ですが、実際のコースはドライとウェットで大きな差がでますから、実体験が如何に重要かが参加してみて初めて解ります。

最終日、午前中に行われるカリキュラムの2セクションは11時15分に終わり、昼食を挟んで今日はいつもより45分短い13時迄フリーの走行時間が設けられています。
今日ばかりはポルシェクラブ六本木の皆さんも食事はそこそこに13時30分から始まるファイナルテストを前にイメージトレーニングで走り込むこととしましたが、当然初心者は何よりコースを覚えるため走ります。

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先ず初めにコドライバーで参加した皆さんのファイナルテストが13時30分に開始されました。
世界で最も難易度が高いノルドシュライフェで教えられた通りに走れるか、誰もが不安な気持ちになるのは当然です。

最初のスタートはドイツ国旗の下、ニッサンGT‐Rです。
少し緊張気味の笑顔でスタートラインにじりじり進む、山田さんのスクーデリアハンセアート参加は今回で二回目です。

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いよいよ山田さんのスタートです。
スタッフの誘導でスタートラインに向かうケイマンの近くの赤いダウンジャケットを着用した男性がドライバーを紹介し、真ん中の黄色いダウンジャケットの計測掛りの合図でドイツ国旗が振り下ろされスタートします。

コドライバーのファイナルテストの15分後、13時45分から9グループが先ず最初にスタートしますが、カリキュラムの時と同様にゼッケン順にスタートしていきます。

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ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1079
2017.07.18

スクーデリアハンセアート3日目午前中、第1セクションのカリキュラムは11kmポスト手前、カッセルヒェンで無事に終わりました。
この名称はノルドシュライフェの工事がこの谷を通って行われたことから付けられたそうですが、1km区間に1~3まで、ほぼ等間隔にカッセルヒェン1、2、3の名で呼ばれています。
コースの大まかな形状は平仮名の “つ” に似ていて“つ” の上部が水平でなく大きく右上に向け開いた形状のコースですが、上部出口に向け蛇行した走行ラインを減速せず、良く津々見校長先生が富士で開催するブリーフィングの時、言われる「男度胸」とばかり、アクセルを緩めず長い上り勾配を加速し続けます。
でもここも充分注意しないと、とてつもないしっぺ返しを喰うこととなります。
ラフなアクセルワークをしようものなら急激に後ろが出て、そのままガードレールへ持って行かれる危険をはらんだセクションです。
過去、ポルシェクラブ六本木の会員もここで痛い経験をした人がいました。
911系は特に注意が必要です。
この区間の今日のカリキュラムは全車無傷で終了しました。
ポルシェクラブ六本木の横断幕を囲んで日独の参加者全員が揃って、万歳! 万歳!

あとは最終日最終セクションを残すのみです。

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今回のスクーデリアハンセアート最終セクションは1932年以降セメントで固められた左傾斜のカーブをヘルメットの重みで頷き続けるような激しい上下振動に耐えながら車体を左に傾け通過します。
このセクションを初めて経験した人は誰しも強烈な印象を植え付けられるカールセルを経てホーエ アッハトまで約3kmの区間です。

ホーエ アッハトはアイフェル地方で最も高い山、標高747mからとった名称です。
ホーエ アッハトからカルーセル方向の遠景を写しましたがノルドシュライフェで最も標高が高く620mあります。

11kmポストのスタート地点まで戻り方向転換をする参加車両はポルシェばかりです。

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14kmポスト手前、ホーエ アッハトでポルシェクラブ六本木の横断幕を囲んだ日独の参加者全員が揃って2017年スクーデリアハンセアート春期カルキュラムが無事終了したことを祝って万歳をしました。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1078
2017.07.15

スクーデリアハンセアート2日目、午後に行われた2セクションのトレーニングは既に昨日6グループに所属し受講していましたが、8kmポスト手前の複雑に変化するカーブと下り坂の連続はニュルブルクリンクノルドシュライフェの難しさを特徴付けるステージで初めての参加者にとって、ここを走るのは相当の覚悟が必要です。まして今日は朝から霧雨が降り止まず、写真でご覧のようにウェット状態です。
午後第2セクションの
スタート地点は6kmポストのフォックスローヤから9kmポスト手前のベアーザイフェンまでの約3kmですが、昨日最初のカリキュラムがこの区間でノルドシュライフェの中でも特に難しいセクションでしから、今日再び2日間で合計3時間の練習ができたのは、難易度の高いこの区間を体得する上でとても幸運なことでした。

2日目第2セクションのカリキュラムを無事に終了し、スクーデリアハンセアートの度に顔を合わせるドイツのポルシェ仲間と共に、17時ウェットのノルドシュライフェで記念撮影をしました。

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ノルドシュライフェの20kmポスト手前にあるアウディーR8の赤いアーチの左側を平行して走る258号線沿いにホテルドッティンガーホーへがありますが1995年頃、勝手に命名した通称ニュル屋が経営するガソリンスタンドと日本のコンビニエンスストアーに少し造りが似て非なるよろず屋のような店の経営は一体です。ニュルブルクリンク関連の衣料とグッズ、ヘルメット、レーシングシューズ、写真集、中でも感心するのはミニカーの品揃えの豊富さです。
ニュル屋はサーキットから最も近いガソリンスタンドで周辺約8km以内には競業店がありませんから、明日早朝のスタートに備え、カリキュラムが終了と同時に競い合うように給油の車が殺到し、少し遅れると20台ほど待機する列の最後尾で待たねばなりませんからカリキュラムが終了すると最優先でニュル屋に急行します。

今日の夕食は2007年からニュルブルクリンクを訪れる度に大変お世話になっているゲオルグ・フォルムバームさんと共に食事をする約束です。仕事が終わり次第ブリュッセルから20時迄には着けるように行くよ。と言われています。
食事の後、再びケルンの自宅に戻るハードなスケジュールを調整しての会食ですが、フォルムバームさんと初めてホテルアグネッセンでお会いした時のいつもと変わらぬ最高の笑顔でイタリアンレストラン ラ・ランテルナに遅れた詫びを言いながら20時20分に現れました。

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2年ぶりの再会にお会いしていない間の互いの報告をしてから、本題の今年8月20日頃から9月中旬まで日本を訪問するスケジュールの話になりました。
2011年の冬、氷上トレーニングで日本を訪れた時のことをご家族に話し今も大切にしていて、ぜひ家族3人で日本訪問を実現したい。
大阪、奈良、京都、広島のあと東京を訪ねたいので家族と話し合って、詳しい日程が決まり次第連絡を頂けることになりました。
関西は大阪在住の大鹿さんが、関東はポルシェクラブ六本木の皆さんがご家族のプライベートな時間を大切にしながらエスコートすることになりました。

楽しい会話は瞬く間に経過しラ・ランテルナオーナーも加わり再会を約してカメラに収まりましたが、表に出ても更に別れを惜しむ会話が続きました。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1077
2017.07.14

スクーデリアハンセアート2日目の第2セクションはグランプリコースを出てノルドシュライフェへのジョイント部分1.5kmのハツェンバッハエントランス(コースの側にある池の名)からハツェンバッハを経て3.4km地点までです。
各セクションはスタート地点からフィニッシュ地点まで先ず行って、そこでコース上で特に注意すべきポイントを説明してから、再びスタート地点に戻りカリキュラムが始まります。3回くらい反復練習をしてからセクション内のポイントでセクションインストラクターのアドバイスを聞き、再び2回ほど反復練習後にダメ出しのアドバイスを受けます。
20台の経験者に混じって初めての参加者が90分の時間内に6,7回の反復練習でコースを覚えることは相当難しいことです。

2003年にプレステーションがニュルブルクリンクノルドシュライフェ20.827kmを高所作業車を使ってコースの全貌を撮影し、その後1年ほど経てからグランツーリスモが市販されたと記憶しています。
初めてノルドシュライフェに挑戦するドライバーは、グランツーリスモでコースを覚え走る人が多いのではないでしょうか。
完成した当初、カーブを覚えるのには良かったのですが、高低差が画像に表現されていなかったので、ブレーキのポイントとタイミングが実体と合わず、パッセンジャーシートで随分恐ろしい思いをしました。

二日目第2セクションを終えましたが、9グループの先の10グループが移動をしないため前がつかえた状態を捉えた写真です。1台を除いて見える限りポルシェが延々と続き、ポルシェ開発の聖地の観を呈しています。


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昼食後、午後のカリキュラムの開始です。
ノルドシュライフェの第2セクションは1927年の建設中当時、ここに樫の大木があったことからその名がついたグリデルバッハー ホーエから第二次大戦後もコースの左側にグラーダーの飛行場あったことからの名称フルークプラッツで、ここからコースは下りが続き、コースの中で最高速が出るスウェーデンクロスは1618年からの30年戦争でスウェーデン軍の墓穴があったことから命名されたコース名、そして近郊の町名アーレンベヤークまで3.4kmから5.5kmです。

直ぐさきに6kmポストの看板が見える場所でミッシェル・ミューラーさんからのアドバイスに聞き入る9グループの皆さんです。

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17kmポストフランツガルテンを一昨年まで担当したセクションインストラクターのハンツガンヅァー・ミューラーさんの顔が見えないのは何とも寂しい限りです。左半身が少し不自由ながらアウディーR8のハンドルを握りユーモアたっぷりのアドバイスが参加者に人気でしたが、

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午後のセクションは昨日、6グループに所属し最初のセクションで既に終了していますから、今回のスクーデリアハンセアートでは復習を兼ね2回目となります。

今日の午前中最初のセクションはグランプリコースのフォードカーブからアウディS字までのスラロームでトレーニングを行いましたが、一昨年までハンズ・データーさんとお父上が担当していてパイロンが突き飛ばされないようにトラック用のタイヤの中にパイロンが置かれ、おぅ 随分思い切ったことをやるなぁと思いながら、さてと考え直すとニュルブルクリンクノルドシュライフェは至る所に、それ以上頑丈なバリアが散在していると書きましたが、冴えたる現場がこの写真です。
下りの左、更に下り勾配のついた右、そして再び更にきつい右カーブが連続しています。
四重に設置したガードレールが外側に折り曲げられているコーナーを一杯まで詰めてから右にハンドルを切って、一瞬でも早くこのコーナーから離れたい心理状態のカーブですが、グリーンと頑丈なガードレールの空間は1mあるかという8kmポスト付近です。
ここでやり損ねたらトラック用タイヤに接触しフロントリップスポイラーくらいでは予算が足りません。
こんな箇所が随所に存在する、正にヘルコースがノルドシュライフェです。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1076
2017.07.13

昨夜のパーティーは3時間に及びホテルに戻ったのは23時でした。
スクーデリアハンセアート2日目は初日同様、7時半までにグランプリコースのストレートに設けられた所定の場所に集合です。
スタートは8時ですから飲み過ぎてトレーニングに間に合わなかったり、寝不足は危険を伴うので絶対に避けなければなりません。
参加者は10グループに分けられ、私たちは昨日の午後に6グループから9グループに移りましたから、プログラムの進行上、今日のスタートは最後から2番目です。いつもの通りグランプリコースからノルドシュライフェを一周した後、再びグランプリコースに戻りフォードカーブからアウディS字までのスラロームでトレーニングが行われます。

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昨日の最終トレーニング同様メルセデスAMGから無償で提供されるAMG A45は9グループの参加者全員が同時に参加できる台数が用意されています。
先ず初めにこれから行われるカリキュラムと
次に昨日同様、車の操作説明がペーター・エビナーさんからありました。
今日も朝から二日続きの霧雨が降っていて、素手だと指先が冷たくなるほどで
気温は多分10°そこそこでしょう。インストラクターの皆さんはご覧のように冬の東京並みの服装で寒さに備えています。

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参加者全員に提供されるメルセデスAMG A45の排気量は2リッターツインダーボで車重は1560kgながら最高出力は381馬力もある5ドアーの車で、えぇこれがあのAクラスかと自分の不見識に驚きました。
慣熟走行はインストラクターの後に付いて走る軽鴨走行で一周した後は、スタートラインからゴーの目合図でダッシュし直ぐ先の右カーブに向って下りのコースを加速して行きますが、その先のダンロップカーブまで下りで左に大きく弓なりのカーブが続く、ミューレンバッハシュライフは中間から不規則にパイロンが置かれていて、充分に減速してからスラロームに進入しないとクリーアーできないようになっていました。

一昨年まではポルシェパラノイア 1071に登場頂いたハンズ・データーさんとお父上が担当していてパイロンに触れることは愛車が壊れることを意味していました。理由はパイロンが突き飛ばされないようにトラック用のタイヤの中にパイロンが置かれていたからです。
初めてスクーデリアハンセアートに参加したときは、おぅ 随分思い切ったことをやるなぁと思いましたが、考え直すとニュルブルクリンクノルドシュライフェは至る所に、それ以上頑丈なバリアが散在しています。次回お目にかけます。
違った意味の驚きは随所で見受けられますが、1台700万円余の新車を20台以上用意し、さあどうぞとメディア関係者でもないポルシェ乗りに気前よく試乗させてくれるドライビングスクールは、なかなか存在しないのではないでしょうか。

セクション最後の2周はタイムトライアルで最終ポイントを通過するとコース右脇に設置された大型のデジタル表示板にタイムが表示される様になっていました。1.489mの連続したスラロームを1分57秒以下で走りきったならベストだと言われ13秒切る1分56秒47でゴールできたのは何よりの喜びで今夜も旨いワインを楽しめそうです!

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次回に続く

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