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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 197
2010.06.22

6月18日(金)曇天、明日の予報は雨です。
覚悟を決め富士スピードウェイに向いました。
明日、19日(土)は「ポルシェクラブ六本木」の「スポルトファーシューレ2」がショートコースとP2を併用し、終日開催されます。
今までもショートコースとP7を使用し、定常円を主体としたカリキュラムで開催してきましたが、今回は久々にP2に移り、広さを利用し特大のオーバルコースを設け「ブレーキとアクセル」の微妙な操作でRRのポルシェをコントロールすることで、奥の深い運転技量を要求されるポルシェの素晴らしさを体感するものです。

霧雨の中、コース幅12mのオーバルコースを2ヶ所に作る作業をしました。Rは20mでホワイトチョークを使い目印を付けるのですが、一本のビニール紐を20mの内径と12mの外周で同時に実線を引きパイロンを設置する作業です。
濡れネズミになり、11名が3時間費し17時頃作業を終了しました。

スポルトファーシューレスポルトファーシューレ





「スポルトファーシューレ2」開催日、19日(土)5時30分ホテルを発ち、昨夜の強風で倒木が道路の半分を塞ぐ、三国峠、別称明神峠を経由し、富士スピードウェイに到着、昨夕苦労し設置したP2のパイロンは、強風で全て土手際の草むらに吹き寄せられていました。朝になり風は収まりましたが、霧雨と濃霧で会場のP2はご覧のように視界は良くありません。
6時から特大のオーバルコースを再現し、受付開始時間の7時までに何とか間に合わせることができました。

参加者を技量に応じ3グループに分け、ブリーフィングの後、トレーニングの開始です。

スポルトファーシューレスポルトファーシューレ





好天であれば4台を同時にオーバルコースに入れる予定でしたが、濃霧で視界が悪いため1台1分で開始しました。待ち時間が多く練習効率が上がりません。霧は相変わらず濃淡の違いがあっても晴れることはありません。少しの晴れ間を利用して、2台を入れての練習を臨機応変に取り入れ、ウェットの路面での練習に専念しました。

スポルトファーシューレスポルトファーシューレ






昼少し前に雲の切れ間が生じ、見る見る初夏の空が現れました。今までP7を使用しての定常円でのトレーニングは、散水車を使用しウェット路面での練習していたのですが、今回の「スポルトファーシューレ2」は、天候が味方してくれたかのように、午後の高速走行の練習では路面は瞬く間にドライに変りました。午前中のウェットの練習成果を発揮し、コーナー入口をドリフト状態で進入する「ポルシェ997GT3RS」をご覧下さい。

これが「ポルシェクラブ六本木」が、ほぼ毎月開催する「スポルトファーシューレ」の「ポルシェ乗り」の楽しみ方です。

スポルトファーシューレ






次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 196
2010.06.21

2010年、第38回「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」予選当日の朝を迎えました。昨日と似た天候で今にも泣き出しそうな空模様です。6時半から朝食をとり7時半にホテルを出発です。8時少し前に「マンタイレーシング」のファクトリーに入りました。中はきれいに方付き、リフトに1台、右側に「ニュルブルク耐久レース」VLN参戦のレースカーが1台と手前に2台カバーを掛けたやはりレーシングカーが2台ありました。右写真の左下、ツールボックス手前に少し写っているシルバーのカバーと右、写真グリーンのカバーの手前の4台のみ広いファクトリー内に残っています。

今回の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に、ウーべ・フルークさんのサブを務めるダニエル・ハウアーさんです。いつも一緒にレース活動をしていますが、このレースでは「ムラタチューン」から2名、レースのフォローをしているので、ゼッケン88のHARIBO「ポルシェ997CUP」の作業を主にしています。

気になるレーシングカー?が1台、二人の後方にシルバーのカバーで覆われ置かれています。

マンタイモータースマンタイモータース






昨夜、ポルシェAGから持ち込まれたレーシングカーで、いつも見慣れている「マンタイレーシング」の「ポルシェ997」シリーズとは異なり威圧感さえ感じます。
この車については、これ以上書けないのが非常に残念ですが、ご理解下さい。

今日の予選開始は13時からです。予選が始まる前に第36回、37回の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」の映像を提供頂いたWIGE MEDIA AGを訪ねました。レースの映像は「ポルシェクラブ六本木」監修で2シーズンに亘り、3枚構成で制作し、ご覧頂きました皆様に大変ご好評頂きました。
WIGE MEDIA AG の訪問理由は、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で、VIP用のパスを受け取るためです。昨年、メインスタンドのストレートに会員限定で新設されたVIPルームです。
10時過ぎに訪ね担当の方から5名分受け取りました。

マンタイモータースマンタイモータース





応対してくれた女性はこの方です。
今にして思うに残念ながら、名前を聞き忘れました。
来月訪問時に写真を持参し、お聞きします。
WIGE MEDIA AG は、ドイツ国内のモータースポーツ関連の映像と周辺事業を手がけ「ニュルブルク」のレース関連は特に力を入れていて、ニュルブルクリンクを知り尽くした特徴ある映像を提供しているのは、「ポルシェクラブ六本木」が制作した第36回、37回の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」のDVDをご覧頂いた皆様は、良くご存知のことと思います。

マンタイモータースマンタイモータース





次回に続く