ポルシェ無料診断

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 954
2014.12.31

大熊町に入る主要道路にはこんな看板が掲げられ一般車両の通行は一切できません。
写真左端の表示板の表題は皮肉が込められているのでしょうか。そうでなければ、ただ虚しさを感じます。
移動する車内の放射能数値です。
移動中の幹線道路でも地形と事故時の風向きの違いでしょうか。総じて小高い所より、丘と丘を隔てる谷間の線量が高く、また計測器の測定位置は高さによっても相当の違いがあるようです。
例えば人間の背丈くらいの差であっても、地面の線量が平均して30%くらい高いようです。

福島福島福島




大熊町のメイン道りに続く常磐線大野駅々舎です。
カメラで下から上を捉えた外観には何の変哲もありません。
大野駅は橋上駅で線路を跨ぐ通路の上から下のホームと東京方面を撮影しました。上下線を真ん中で仕切る1本のホームと上り線の更に右の線路はススキと名も知らぬ草で覆われ線路は見えません。
駅前の駐車場は震災から、今に到るもご主人が列車で帰るのを待つかのように3台の車が留まったままです。
時刻表に下り原ノ町、仙台方面は22本、上りいわき、上野方面に向かう列車は21本が記されていますが、いつまで待てば列車が到着するのでしょう。

銀河鉄道のカムパネルラ同様に命を懸け信念を貫いた現場を知り尽くした人たちのお陰で福島第二原子力発電所は事故を免れ、福島第一原子力発電所はこれですんだのでしょう。

福島福島




跨線橋が東西に延びる橋上の大野駅舎内です。
西口、中二階の階段ホールは天井の照明器具が宙づりに垂れ下がり、猫の子一匹いないと言いますが、周囲は鳥の鳴き声すらしない異次元?の世界、二人だけでぼそぼそ話す会話が駅舎内に異様なほど響きます。
こんな世界で一人きりになったならとSFじみた想像をしましたが、SFであることを願って已みません。

しかし足下を見ると現実が見えます。
現実は人災から約4年経った福島であって、東京ではないと云う。

福島福島



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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 953
2014.12.30

福島第二原子力発電所付近の海岸を離れ、国道6号線を大熊町に向け北上中に見かけた無人の建物や施設です。
天井が崩落したのは地震の影響でしょう。

天災だけであれば、復旧も容易?にできますが、人災の被害に打つ手はなく過酷な現状を晒し続けるのでしょう。

約4年の時を経て、人の手で作られたものは少しずつ自然に還っていくのでしょうが、
福島第一原子力発電所が残した負の遺産を拭い去ることができるとは思いません。

福島福島



大熊町、無人の市内、震災から約4年が経ちメイン通りに自然に生えた木が真っ赤な血のように紅葉していました。
そんな通りから一歩入った今まで自動車が通らなかったような小路は、ご覧のように急激に自然?回帰が進んでいるのに人間の営みのはかなさを実感します。

福島福島





常磐線と平行する大野駅前のメイン通りです。
震災から約4年、人が住めなくなった街は映画のセットのように見えますが、家の前に立つと一種独特のしめって淀んだ空気が感じられ、ひんやりとした佇まいは主なきあと、魂が抜け出したままじっと朽ちはれるまで佇み続けるのでしょうか。
愚かなる人の営みとはこういうこのなのでしょうか。

平穏な過去、交通量が少なかったと思われるメイン通りから西に延びる小さな通りは、大通りと違いどんどん自然回帰が進んでいます。

福島福島



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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 952
2014.12.29

福島第二原子力発電所北側の防潮堤から北方向を眺めました。
堤防に沿った道路、小高い丘とその先、海に突き出すように続く岬、小高い丘に至る道に人影があれば、約4年前の福島第一原子力発電所事故以前の平穏な海岸風景です。
現在、周囲一帯は除染作業に励む作業員のみです。
防潮堤を覆うコンクリートが剥離し崩れ落ちています。皮が剥がれ肉が露出した感じです。

南の福島第二原子力発電所に向け伸びる防潮堤ですが、海辺からの立ち上がりは身軽な大人なら手を掲げ飛び乗れる高さです。
海に続く砂浜は海水浴には最適にみえますが?

福島福島




除染作業が続けられる防潮堤内側の原野は防護壁で覆われ黒い袋に詰められた汚染土が大型ダンプで運び込まれ重機で釣り上げ積み上げる作業が続けられています。
膨大な量ですが、これでどの範囲のどのくらいが除染されたのでしょう。
その後どのような保管方法になるのでしょう。ご存じですか。

福島福島




防潮堤から大海原の太平洋を望みます。
空は曇りがちとなり、さっきまで美しいコバルト色をしていた海は鉛色に変わりましたが、波は穏やかでどこの海岸でも見られる晩秋の海です。

海岸から1kmほどの原野に建つ立派な民家です。
隣接しているのは製材所でしょうか。田舎のどこでも見かける風景ですが、屋根瓦が一枚も剥がれ落していないのに驚嘆します。

「花と緑があるれる町」 「ふるさと富岡町を取り戻す」と大きく掲げられていますが、早く実現するのを祈るしかありません。

福島福島


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 951
2014.12.28

太平洋を背に防潮堤に立って枯れ野を見渡すと所々に黒松が棒立ちのまま残り、除染土を入れた黒い袋が積み上げてなければ農地の整備か宅地開発現場です。
近隣は無人の住宅が多数点在しています。
福島県双葉郡楢葉町の福島第二原子力発電所は住宅が点在する手前の小高い丘の先に見えます。

4機ある原子炉内の燃料は使用済燃料貯蔵プールへ移動し、今は安全だそうです。
震災直後原子炉の冷却用ポンプ4基のうち3基の電源が海水に水没し、残った外部からの1回線で原子炉を制御したそうです。
地震発生が金曜日で約2千人が就業していたため、総延長9kmの電源ケーブルを人力でつなぎ仮設電源を確保したそうですが、仮に土・日曜日の震災なら当直など40人しか居なかったそうです。
震災事故の4日後に原子炉の冷温停止処置ができたので、福島第一原子力発電所と同様の事態にならず、まさに紙一重のところで踏み止まったそうです。

福島福島




福島第二原子力発電所は福島県双葉郡楢葉町大字波倉字小浜作にあり、福島第一原子力発電所の南に位置し、距離は15kmくらい離れています。
第一原子力発電所周辺の海岸に比べると防潮堤の破壊具合や周辺建物の津波被害は相当の違いがあるように見えます。

福島福島





下4枚の組み写真は福島第二原子力発電所と福島第一原子力発電所の防潮堤の破壊状態を北方向と南方方向とで比較した写真です。
約15km北の福島第一原子力発電所付近の海岸は、これでもかと言わんばかり、ずたずたに破壊し尽くされています。
この差がそのまま福島第二原子力発電所と福島第一原子力発電所のその後の運命を分けたのでしょうか。
自然が持つ破壊力の凄まじさに人間の浅はかな知恵などひとたまりもなく、立ち上げれない状態まで打ちのめされ、平伏するしかないはずですが。

福島福島

福島福島


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 950
2014.12.27

坂下ダム本堤の放水開閉扉管理室前から眺めた住民不在の大熊町と福島第一原子力発電所です。
美しい紅葉と大自然、その先は太平洋です。
山ひだと中腹に住宅が点在していますが、原発から20km以内は警戒区域で無人です。
確か先日のラジオのニュースで指定区域からの避難者は現在12万5千人と言っていましたが、91mの高さがある坂下ダムから見える範囲に住民は居ないことになります。

福島福島




ダムが建設されるまでの経緯が記されていますが、今ではこの表示板を見に来る人は皆無でしょう。
大小、さまざまな魚が棲息する湖は鏡のように静寂で震災のことなど忘れたように美しく対岸の山々を写し、人の営みなど無関係に見えますが、10年、20年と経た後、大海原の太平洋と違いこの湖に棲息する魚の将来がはどうなっているのでしょう。

福島
福島




ダムまでの道は立ち入り禁止で、当然本堤は平時でも閉鎖されていますが、規制が可能なのは人間だけです。
ダムに蓄えられ辺りの景色を美しく写す水は現在何に利用されているのでしょうか。
天災の修復は堰堤の法面のように白々と修復できますが、人災の復旧はいつなのでしょう。

福島福島



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