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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1035
2015.08.02

約300年の昔、享保年間から夏の隅田川の夜空に開く華やかな大輪、
下町、夏の風物詩、9回目を迎えたポルシェクラブ六本木が開催する隅田川の花火見物は時代と共に名称も大川の花火から、両国の川開き、そして現在の名称へと規模も内容も大きく変化しました。
長い歴史の中で戦争や経済最優先で数回の中断はあったものの、283年を経て、節目の年を迎えました。

享保13年(1731年)末から翌年にかけて天候不順による凶作が原因の享保の大飢饉が発生しました。梅雨の長雨が2ヶ月続き、西日本は冷害で例年の2割6分くらいしか米の収穫がなく、97万人に上る餓死者が出て、250万人が飢餓に苦しんだそうです。
因みに享保17(1732)年の総人口は2,692万人(男1,441万人・女性1,251万人)だそうですが、飢餓と疫病で死亡した霊を弔うため始まった花火です。

そして今年は太平洋戦争終結70年、戦死した肉親の命と引き替えに生き残った者は死と飢餓の恐怖からは逃れ、平和の尊さを知り、現在は幸いにも食べるのに困ると云うことは、表面上はなくなりました。

70年前、太平洋戦争敗戦における日本人の戦没者は310万人で、うち軍人、軍属は230万人。
明治以来の夜襲戦法を以て、最新装備の米軍を相手に闘う日本軍は、なきに等しい貧弱な兵站を精神教育で補強、日清戦争以来無敗と奢った気持ち、無計画で場当たりの戦域拡大、赤紙1枚で出征した兵士の60%に当たる140万人が名誉の戦死?ではなく、南太平洋の島嶼にまで及ぶ戦域で餓死。

再び軍靴の響きが聞こえそうな昨今です。

防衛省は「背広組」(文官)が「制服組」(自衛官)より優位とする今までの条文を撤廃する防衛省設置法改正を約2ヶ月前の6月9日、参院外交防衛委員会で自民、公明、維新各党などの賛成多数で可決され10日の参院本会議で成立。

改正案は防衛省の文官と自衛官が対等な立場で防衛相を支えるとし、審議では野党からシビリアンコントロール(文民統制)が脅かされるのではないかとの指摘も相次いだ。9日も「間違っても制服(組)が暴走して越権的な行為をしないようにしてほしい」(民主党の小西洋之氏)との意見が出た。

法案には「防衛装備庁」の新設も盛り込まれた。武器を研究開発から購入まで一括管理することでコストを抑え、国際競争力を強化するのが狙い。ただ、共産党の井上哲士氏からは「官民一体で武器開発強化のための積極的な態勢を作るものだ」との批判も出た。-朝日新聞デジタル版-

今朝の朝日新聞には防衛費初の5兆円・・・、
円安のため昨年に比べ海外からの調達装備品の費用が増大・・・
こうして少しずつ歯止めが利かなくなったのは過去だけのことでしょうか。 

戦後70年を経て、今は腹一杯食べられる平和な時代ですが、華やかな花火のように一瞬の平和でないことを祈るこの頃です。

隅田川花火大会隅田川花火大会




夏の夜空に開く一瞬の美しさに見惚れる一応の戦中派と戦後派の皆様です。

隅田川花火大会隅田川花火大会




フィナーレは連続した大音響と共に今年の隅田川花火見物は終了しました。
屋上からながめる淺草通りは、家路を急ぐ人の波と、カラコロ響く下駄の音、車道の歩行者を追い立てるように鳴り響くクラクションがひとしきり続きました。

静寂さが戻ったところで津々見校長先生と余郷さんの挨拶と参加者全員の自己紹介がありました。

隅田川花火大会
隅田川花火大会




第9回ポルシェクラブ六本木隅田川花火大会見物担当者山田さんの音頭で3本締めと、いつもの万歳で締めくくりました。

隅田川花火大会
隅田川花火大会




次回に続く