新着情報

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 517
2011.12.26

ベテランの皆さんはレーシングスーツも板につき小春日和を背中に受けタイヤ談義です。ピットに中は北に面したレーシングコースの観覧席から北風が吹き下ろしてきますがゲストルームの陰は日だまりが暖かです。
スタートまで充分時間がありましたからすっかり用意も整いゼッケンの貼付もご覧のように手がこんでいて笑っているようにすら見えます。

マンタイレーシング
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駐車場からピットに続くピットロードに何世代ものポルシェが列をなしています。
ピットの中は風通しが良く寒いので人影はまばらですが走行開始を待ちわびるようにポルシェが待機しています。
これだけ集まると壮観な眺めでポルシェ乗りにはたまらない光景でしょう。

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ピットロードからピット内に待機するポルシェを撮影しました。
10時50分4列にピットロードに整列した47台のポルシェです。
向かって右のレーシングコース寄りにサーキット走行経験が豊富な参加者が並び先導車のドライバーは余郷さんです。左ピット側は津々見校長がハザードランプを点滅し待機していますが、サーキット走行初体験者を先導します。
11時丁度にレーシングコース寄りの余郷さんからスタートします。

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次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 516
2011.12.25

ポルシェクラブ六本木が開催するスポルトファーシューレ5は12月17日(土)に富士スピードウェイ レーシングコースで開催されました。
朝から好天の恵まれ47台のポルシェが富士スピードウェイの東ゲートを通過しました。ピットは№5から№10までを使用しメデアルーム1で8時から受付を初め9時からブリーフィングを開始しました。
東京からの高速道路は事故渋滞もなく順調で、久々に時間通りのスケジュールで開始しました。
事務局から今日のスケジュールが発表されました。
11時から12時までの走行時間で初めに3周慣熟走行を行い一旦ピットに入って後は12時までフリー走行です。
昼食は弁当が用意され13時まで休憩です。
座席はゼッケン順で受付時に誓約書とトランスポンダーが渡されます。

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津々見校長と余郷さんにいつも通りブリーフィングを担当頂きました。
今回はレーシングコースを初めて走る参加者と富士スピードウェイのレーシングコースは初めての参加者が何人かいましたから、いつものように旗の説明がお二人からありました。
その後、景山正実さんと伊橋勲さんの自己紹介があり皆さんゼッケンの貼付とトランスポンダー装着にピットに散って行きました。

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レーシングコースが初めてか不安な参加者は津々見校長から走行上の留意点と説明がありました。ほとんどの参加者がサーキット経験者で走行時、充分余裕がありますから初心者保護を最優先とする旨、ブリーフィング時に徹底しました。
初心者はリアウィンドに左上から右下に斜めに黄色のテープを貼りサーキット経験者は10m以上接近を禁止し初心者の保護を徹底しました。

走行開始の11時まで30分ほど余裕がありました。
いつも参加頂くポルシェクラブ西東京の皆さんの談笑風景を撮影しました。参加頂きましてありがとうございます。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 515
2011.12.24

メリークリスマス
ケルンの大聖堂広場のバイナハッマルクト(クリスマスマーケット)の情景です。
ここから徒歩で5分程の場所にもう1ヶ所会場があり、11月下旬から1ヶ月間この催しは続きます。時折小雪が舞い気温は5℃位でウィークデイの21時を過ぎても沢山の人出で賑わっています。
足の長い小さな丸テーブルを囲み暖めたワイン(グリュンバイン)を味わいながらクリスマスマーケットの雰囲気を楽しんでいます。

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大がかりな屋台はそれぞれ志向を凝らしたイルミネーションで美しく飾り付けられ何百軒も軒を連ね、ここを訪れる人々の目を楽しませています。

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昨年訪れたとき、この店のおじさんの手彫りの christophotus (クリストフォーラス)を買い求めました。木彫りの店はクリスマスマーケットの中に何軒もありましたがクリストフォーラスの木像を作って売る店は、ここしかありませんでしたから来年また来るから着色しない白木のままで2体作っておいてほしいと頼んでおきました。約束をたがわず今回訪ねたのですが、売れてしまったと言われてしまいました。

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屋台の軒先を樅の葉で飾り付け一段の高みから夜空に向け盛んにシャボン玉を飛ばす熊のぬいぐるみ人形です。赤いコップに螺旋のリングを入れタイミング良く息を吹き掛けると大きなシャボン玉が次々と夜空に舞い上がっていきます。

以前スパナの形をしたチョコレートをプレゼントされました。この屋台には沢山の種類が所狭しと並んでいます。いっけん錆びた工具やギアと見違えるでき栄えです。

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千切りとタマネギ、ニンニクをホットケーキ状にし、油で揚げ三角形の紙袋に入れ販売しています。注文してから10分ほどカウンターで待って受け取ります。骨までしみ通るこんな寒さの夜には、うってつけの食べ物です。
熊のぬいぐるみのようにふうふう息を吹きかけ、ほんの少し冷めたところを食べるのがまた格別美味しいライブクーヘンです。

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ドイツの家庭料理で食物を大切にした古き良き時代に野菜の切れ端などを塩で煮込み水分がほとんどなくなりかけ野菜が茶褐色になった頃ペパーで味付けをしてソーセージを丸ごと入れ食べたそうです。
この屋台では芽キャベツを千切りにして大鍋で煮込んでいます。ソーセージは炭火で焼き上がったのを添えて販売しています。
初めて見る大鍋の中の物体は茶褐色で酢の臭いさえしたので春先田畑に蒔かれる藁の堆肥を連想し、これを口にするのかと意を決めた程です。
しかし程良い酸味とソーセージのコンビネーションが絶妙の美味しさでした。
もしかしたらドイツに通いはじめ初めて味わった隠し味の料理かもしれません。
内陸に住む多くのドイツ人が来日し寿司屋でウニを見てこれを食べるのかという顔をしますが、その時の表情が思い出されました。

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写真を拡大してご覧下さい。二層三層と積み重ねた年代が建物の正面に表記されています。最近日本でも100年住宅などと謳っていますがこの民家の歴史を思い知らされます。そしてケルンの大聖堂は400年経過した今も足場を組んで改修工事を続けています。

最新にして最高のマンションです。
ケルン市内で一番の高級マンションだそうですが構造体はライン川に沿って建設されたクレーンがベースで、そのアームの上部に住宅が造られています。
何とも驚きです。夜空の下、斜め下から見上げて撮影しましたがお分かり頂けますか。

クリスマスマーケットの屋台は1ヶ月を経過した今夜を最後に全て取り払われます。
そしてクリスマスは終わります。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 514
2011.12.23

スポルトファーシューレ海外版の講評の後、10月3日(月)から4日間開催されたスクーデリアハンセアートの終了証の授与を引き続きウォルフガング・カウフマンさんが行いました。ご夫婦で参加され日本人参加者31名中、紅一点女性の参加者として真っ先に名前が読み上げられました。仕事の都合でご主人より1日遅れの4日(火)から参加されましたが、微妙なアクセル操作は今年1月に開催された氷上トレーニングで997GT3を駆って体得しての参加でしたからニュルブルクリンクノルドシュライフェのコースを充分楽しまれ満足して頂いたことでしょう。

次の方も医師で忙しい仕事の合間をぬって参加頂きました。5日間走りきり自身に満ちた満面の笑みです。学生時代の友人の誘いを受け参加頂きました。

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今年1月に八千穂レイクで開催されたポルシェウィンタートレーニングのナイトセクション2日目、上海出張から帰国しその足でNSXを駆っての初参加でした。サーキットとは勝手が違ったのか新雪に乗り上げてしまいましたが、他の参加者は誰もが2日間スタックの経験していましたから直ぐ脱出できるだろうと、たかをくくり皆夕食会場に移動してしまいました。悪戦苦闘の脱出作業に90分程もかかり名を馳せましたがスタック場所がコースの最も遠いところでしたからそれも災いしました。
しかしニュルブルクリンクノルドシュライフェはコースアウトしたら即大破です。氷上トレーニングの成果は絶大でした。

永年の海外赴任で英・伊語の会話に何の不自由もない国際派の紳士です。
スポルトファーシューレ海外版に参加頂きマナーから報告書作成まで多岐亘るアドバイスを頂きました。国内ではレース活動もされ3ヶ月前に997GR3に乗り替えました。ニュルブルクリンクノルドシュライフェに魅了されたポルシェ乗りの一人です。

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空冷最後の993と964を愛車に国内で開催されるポルシェクラブ六本木のスポルトファーシューレには欠かさず参加するポルシェ乗りです。学生時代の友人を誘って参加頂きました。前の週に米国から帰国し10月1日(土)の1陣でニュルブルクリンクに入りました。ここは初めてですがニュルブルクリンクノルドノルドシュライフェの確実な虜となった一人です。

代診を依頼しての参加でポルシェクラブ六本木が開催するスポルトファーシューレには必ず参加頂いています。愛車は997GT3で来月19日(木)から開催される氷上トレーニングにも参加される根っからのポルシェ乗りです。
ウェルカムパーティーで講演したマンタイレーシングのオラフ・マンタイさんへの質問も走りに関わる詳細な内容で理論家です。
先年、初めてニュルブルクリンクをトレーニンググランドとした時スクーデリアハンセアートの事務局から提供された詳細なガイドブックにセクション毎のブリーフング時の注意事項を各コーナー毎に記入する姿に感動しました。

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スポルトファーシューレ海外版の事務局長を勤めて頂きました。
先発のドイツ事務局との打ち合わせは日本時間の未明まで行われ10月1日(土)の1陣参加者に同行し、帰国まで全ての行程を把握し協力頂きました。
ビジターの参加者には添乗員と間違われるハプニングもあったようで気遣いの名人です。

スポルトファーシューレ海外版開催1週間前に訪独しニュルブルクリンクに現地事務局を開設、レンタカー、ホテル、ケータリングまで手当たり次第、処理、解決し開催日当日まで休みなく活動頂いた縁の下の力持ちです。
最後に登場頂きましたお二人のお陰で第1回スポルトファーシューレ海外版は無事故で閉幕することができました。
全員で29名のポルシェ乗りが日本から参加し、現地では2名の日本人が参加されました。
先発隊出発間際の成田空港に参加できるようになったと連絡頂き仕事を調整し駆けつけて頂いたポルシェクラブ六本木の会員もいました。
参加頂きました多くの皆様のお陰で第1回スポルトファーシューレ海外版は充実した楽しさの中で余韻を残し無事故で閉会することができました。

多忙な中、わざわざ日本から現地入り頂きました津々見校長他インストラクターの皆様、日程を調整しライプチッヒから来て頂いたミハエル・クルムさん、そして協賛頂きました雑誌社、インポーター、現地でポルシェクラブ六本木のイベントを成功させるため、惜しみない協力を頂きましたドイツの皆様に心から感謝を申し上げます。

ポルシェクラブ六本木は、既に来年ニュルブルクリンクで開催するスポルトファーシューレに向け新たなスタートを切りました。
多くのポルシェ乗りの皆様のご参加をお待ちいたしています。
ご期待下さい。 

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次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 513
2011.12.22

第1回スポルトファーシューレ海外版は10月3日(月)から開催されたスクーデリアハンセアートから数えて5日目を迎え16時30分に全車無事故で終了することができました。
17時にはデビルディナーでの閉会式を終え18時30分にはサッパリと汗を流したポルシェ乗りの皆さんがフェアウェルパーティーの会場に集まり始めました。
ホールではめいめい飲み物を手に楽しかった5日間の話に華を添え盛り上がりを見せています。満足した満面の笑顔をご覧下さい。
世界一難しいサーキットを5日間に亘り無事故で走り終えた充実感は参加した者のみが知る心地よい征服感なのかもしれません。

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19時10分、10月1日(土)から連泊を重ねたニュルブルクリンク西ゲート入口のリンドナーホテルのパーティー会場でのフェアウェルパーティーが開幕しました。ニュルブルクリンクの校長を務めて頂いたウォルフガング・カウフマンさんが参加された皆さんが悪天候に終始したスポルトファーシューレで短時間の間に素晴らしい進歩を遂げ且つ、無事故でトラックディを終了できたことは何にもまして素晴らしいと講評がありました。
遠く日本からニュルブルクリンクノルドシュライフェを訪ねたポルシェ乗りの皆さんを陰で支えて下さったドイツのオーガナイザーの皆さんです。

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今朝8時にツーリスト走行口をスタート、アデナウの街に抜ける道と立体交差したノルドシュライフェエックスミューレでの集合写真です。17度の急勾配で行われたブリーフィング後の写真が壁面のデスプレーに映し出されています。8人のうち5人がニュルブルクリンク初体験者です。
津々見校長を囲んだテーブルは皆さんご夫婦で参加されたポルシェ乗りでやはり全員ニュルブルクリンクは初めてです。
海外遠征以外ほとんど毎日ノルドシュライフェに通い続けるカウフマンさんの講評に各テーブルから注目の視線が投げかけられています。

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次回に続く