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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 780
2013.08.26

2013年4月に開催されたスポルトファーシューレ 1 のブログは掲載の遅れついでに一旦休止し、昨夜開催された横浜港遊覧の屋形船イベントのブログを掲載いたします。
7月31日(水)13:42に差出人が横文字のmailを受信しましたが、件名を確認しないまま、いつもの海外からのモノと思い機械的に削除しました。
10日程の間隔をおき普段あまり使っていないノートパソコンのデータを同じように削除していて、件名がポルシェクラブ横浜 屋形船パーティーのお知らせとの題名に気付いたのが旧盆直前で理事の皆さんに急ぎ転送しました。

5月中旬に京都で開催されたポルシェクラブの総会は久々に出席しましたが、顔見知りは出席者の中の一握りで主催クラブの京都は誰も知らない浦島太郎の世界を経験しました。
そんな中で3代目の会長に就任した横浜の豊山さんとお会いし初代会長の佐野さんがトローリングからポルシェに復帰した旨を聞きしました。
歓談中の話題で以前のように交流を盛んにしようと意見が一致しました。

京都総会の約束を果たすため当てはありませんでしたが、締め切り日の25日(日)に取り敢えず参加者3名と記入し申し込みました。

屋形船から眺めた横浜港の夜景です。
横浜港大さん橋越しにY字型に光を放つ横浜スタジアムはDeNa×巨人戦が行われています。
みなとみらいの大観覧車コスモクロック21が虹のような光を放ち、その後方にランドマークタワーが闇の中、仁王立ちしています。
 
横浜横浜



16時30分桜木町駅改札に集合と案内ではなっていましたが、こちらも今浦島で佐野さんか豊山会長が現れないと、どなたも知りませんからきょときょと落ち着きなげに辺りに目配りするしかありません。
ポルシェクラブ六本木の3人は16時30分に合流したのですが、肝心のポルシェクラブ横浜の人は誰も見あたりません。、
改札は他にもあるのか、場所はここだったかと心配になるのは誰しも同じなんでしょうか。
サーキット走行に初めて参加する人のドキドキする心理を少し味わった気がします。

定時間を少し過ぎた頃、成田さんが我々に気付き声を掛けてくれましたので内心ホットしまた。
何とたわいないことに人は不安になり心配するんでしょうね。

屋形船乗船場に行く途中の歩道のタイルに異国船が描かれ横浜開港期のロマンチックさを表現しています。

横浜横浜



一人を除き全員が指定場所の桜木町駅改札出口に集合した時点で徒歩7分の屋形船乗船場に向け駅前広場を移動するポルシェクラブ横浜21名のご一行です。
横浜港のシンボルとも云うべき特徴ある建物を眺めながら東京湾とは大きく異なるハイカラな景観を楽しみながらそぞろ歩きで乗船桟橋に到着しました。

横浜横浜


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 779
2013.08.25

10時56分、待機中のピット内に場内アナウンスが流れ、いよいよ各車はピットロードに整列です。
ピット内は一斉にエンジン始動音が響き渡りピーンと張り詰めた緊張は何とも表現しようのない歓喜の一瞬です。
エンジン音を合図にピット内は活気がみなぎり、出口に面した車から緩やかにピットロードに移動し始めました。
2013年度ポルシェクラブ六本木のスポルトファーシューレ 1 の開始です。
慣熟走行時の先導車は既にピットロードでハザードランプを点滅し待機中、その後方に後続車が誘導されています。

富士スピードウェイ富士スピードウェイ



ピットロードはコース寄りにマンタイポルシェM700を先頭に7台が連なりウォームアップをして待機しています。左隣後方からカレラGTが後続車10台、その後方に更に10数台を連ね、マンタイポルシェとくつわを並べるように停止しました。

ポルシェクラブ六本木は今期7回スポルトファーシューレを開催します。
今までに開催してきた富士スピードウェイの走行会にポルシェ以外の車で参加しポルシェの素晴らしい性能に惚れ込み乗り換えたり、新たに購入し今では常にスポルトファーシューレに参加しているポルシェ乗りもいます。
趣味が高じ理事に加わったポルシェ乗りは究極のポルシェパラノイアと言うのでしょう。
ポルシェを速度無制限のサーキットで存分に走らせ自在にコントロールしようと言う思いは皆共通です。
そうしたポルシェ乗りの皆さんの真摯な姿勢に応えるべくクラブは、全てに於いて透明な運営を絶対条件としています。
理事会は毎月第1土曜日18時から時間厳守で開催されイベントの立案、企画から実施、終了後の課題提議から反省まで終始一貫し透明性を保っています。
透明性を維持するための基本は常にイベント内容を開示できる状況におき、会員はいつでも理事会に出席し意見を述べられるようになっています。

理事はクラブの発展と会員の親睦、信頼関係を築くためボランティア精神を規範としていますが、文言で終わるのではなくイベントの実施にあたり、理事は常に有言実行を旨としています。

こうした地道な積み重ねが、現在開催されているスポルトファーシューレに活かされるのです。
ポルシェで初めてサーキットを走って見たいと希望するポルシェ愛好家のため、津々見校長先生以下、スポルトファーシューレの参加者全員の協力で、不安と恐怖心を払拭し、走った後、楽しく走れ良かった。次回もまた参加したいと思ってもらえる企画の創出とスムーズな運営手法の確立が必須ですが、これは一日にして成せる訳はなく、毎月開催し続けた理事会と出席された皆さんの努力の結果にすぎません。

富士スピードウェイ富士スピードウェイ




初めてポルシェでサーキットを走る皆さんは一番外側ピット寄りに整列しました。
ポルシェクラブ六本木が主催する今期第1回 スポルトファーシューレに初めてポルシェを購入し、初めて高速レーシングコースの走行会に参加した5名は津々見校長先生がハンドルを握る墨田グリーンのポルシェ993カレラ2に先導され最後尾からのスタートになります。

ピットロードに整列してから6分が経過しました。
11時06分 マンタイポルシェM700を先頭に慣熟走行のスタートです。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 778
2013.08.24

2013年4月13日(土) 第1回スポルトファーシューレ開催日のブリーフィング終了後のひと時です。
好天の下で既に準備が整ったポルシェ乗りはそこかしこで談笑し、ピットロードに整列までの40分間、走行前のリラックスした中での適度の緊張感を楽しんでいます。
初めてポルシェを購入し初めてサーキット走行を体験するため参加した5名のポルシェ愛好家は津々見校長先生の初心者向けブリーフィングを引き続き受講しています。
高速道路と富士スピードウェイのレーシングコースに於ける高速走行時のタイヤの発熱による挙動の変化等の講習を受けています。

仕事が忙しくなかなか参加できず久々に再会したポルシェ仲間、開催のたび何時も参加するポルシェ乗り、少しの緊張の中でピットロードへの誘導アナウンスを待つ一コマです。

富士スピードウェイ富士スピードウェイ



タイヤ空気圧を計測する笑顔のご主人、ドライバーの奥さんは真っ赤なポルシェとレーシングスーツで決めています。
サーキット走行前に誰もができる簡単で重要点検はタイヤ空気圧の計測です。
慣熟走行前に最初のタイヤ空気圧を計測し8台位ずつ4グループに分けピットロードに整列しますが、その前の重要点検事項です。

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慣熟走行前にタイヤ空気圧を計測し、慣熟走行後に再び計測する時間を惜しみ、そのままフリー走行をすると3周目位のカーブでグリップしなくなりピットに戻り計測すると高熱を発し3kgを超過していることがありますから、必ず計測し天候や気温に合わせ適正な空気圧にしておくことが、楽しく安全に走れ過度なタイヤの消耗もなくせ経済的です。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 777
2013.08.23

津々見校長先生のブリーフィング風景です。
ポルシェクラブ六本木が主催するスポルトファーシューレは毎回週末土曜日に2時間の占有走行で開催され、間に1時間の休憩時間を設け最初の1時間で体感、動体感覚を慣らし、終了後の休憩時間に反省と目標設定、イメージトレーニングをして後半の1時間に臨みます。
今年富士スピードウェィ レーシングコースで開催される最終回のスポルトファーシューレ以外は全て11時から1時間トレーニングを行い12時から昼食を兼ねた休憩を設けガソリン補給や先に述べた課題を目標に後半は13時から1時間仕上げのトレーニングを行います。

富士スピードウェイ
富士スピードウェイ



完熟走行、ピットアウト、ピットイン時の注意事項、
同乗走行実施時の確認事項も併せてブリーフィング時に行います。
副会長の加藤さんが無作為に掲げる旗を津々見校長先生が参加者名簿を見ながら指名し説明を求めますから、参加者は適度の緊張の中で和やかな雰囲気に包まれます。
グリーンの旗を掲げていますがブログをご覧のポルシェ乗りの皆さん即座に回答できますか。
前回白い旗が掲げられたとき降参と答え笑いに包まれました。
9時からのブリーフィングは1時間少しで初めての参加者を除き終了しました。
この間にゼッケンを貼付しトランスポンダーをリアのナンバーに落ちないようにガムテープで貼ったりしていると瞬く間にスタート時間が迫ります。

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トランスポンダーを紛失すると9万円請求されるとブリーフィングのレジメに記載されていますから、さすが皆さん落下しないよう念入りに装着しています。
ゼッケンは円形で制作したため進行方向前面を隙間なくテ-ピングしないと風圧で飛び散ってしまう車がいつも2台は発生します。
ゼッケンの制作費が1枚3,800円ですから実費を頂くことにしましたが、紛失は一向になくなりません。
事務局の頭を悩ます課題です。
次回10月5日(土)開催までに対策を考える必要に迫られています。
どなたかゼッケンの紛失防止策をご提案下さい。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 776
2013.08.22

2013年度スポルトファーシューレ 1 のブリーフィング開始時間が迫りました。
ピット内は人影もまばらとなりましたが、早めに受付を済ませゼッケンを貼ってからブーリフィングに参加する人もいます。
理事は富士スピードウェイに7時30分に集合し8時から受付を開始しました。

東京からの参加者は東名高速道が混むのを嫌って5時位に東京料金所のゲートを通過すると到着時間が読め、御殿場インターチェンジまで順調なドライブを楽しむことができますが、6時を過ぎると交通量は分刻みで増加し自然渋滞で3時間近く要することもありますから、スポルトファーシューレが開催される週末の高速道路は早めの行動を心がけるポルシェ乗りが多いです。

富士スピードウェイ富士スピードウェイ



早めに受付を済ませブリーフィング開始まで待機する参加者の皆さんです。
最前列は初めての参加者とまだ不慣れな参加者の席です。
2列目以降はゼッケン順に席を設けてあり、机の上にはゼッケンとブリーフィングのレジメ、誓約書、それと次回のイベント案内が揃え置かれています。
担当者で副会長の加藤さんの司会で定刻の9時からブリーフィングが始まりました。
参加申込者36名、うち女性2名、レーシングコースに不慣れな人0、初めての参加者5名で、そのうち女性1名です。以上が2013年度スポルトファーシューレ 1 の参加者内訳です。
ブリーフィング中も最後にも初心者保護を徹底するよう参加者全員に伝えたのは言うまでもありません。
初心者保護とはレーシングコースを走行中、初心者の車両の前後左右5m以内に接近しないと云う参加者全員の申し合わせでポルシェクラブ六本木が主催するスポルトファーシューレ は、このひとつを最重要課題として徹底しています。

富士スピードウェイ富士スピードウェイ



今回の初参加者は全員レーシングコースの走行未経験で、かつポルシェは初めての参加者です。
レーシングコースの走行に初めて参加し直近で追い抜きをかけられたり、カーブの進入時に幅を寄せられたように感じたなら走ることより、もし事故を起こしたらと云う恐怖が先行し尻込みする初参加者を生む結果となります。
慣れた参加者は初体験者をかばいつつ走ることで結果として間合いを取る運転技術の向上になると確信します。

コーナー侵入時のブレーキと脱出時のアクセル操作に関連したポルシェの加重移動の説明をする津々見校長先生です。
ホワイトボードにイラストで示す説明はレーシングコースを初めて走る参加にとって目から鱗の内容で驚きの中で自然と理解できる素晴らしい内容です。

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