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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 959
2015.01.05

東京下町の代表的スポット“浅草金龍山浅草寺”11月16日(日)の16時です。
観光客で混雑していますが、果たして約束の時間通りに現れるか、同伴者と二人で待つこと20分。
16時30分に予約した23名の席は時間を過ぎるとキャンセルするよう打ち合わせをしていましたから、気が気ではありません。
日曜日で混雑しない早目に夕食をすませ家路にと云うてというお客さんが多い大繁盛店です。
9月に訪独したとき店の宣伝をし過ぎたため、急遽今晩ホテルの夕食を取り止めた経緯と店には貸し切りは無理でもせめて人数分の席の確保を強要した手前、板挟みとなった責任は重大です。

16時27分頃、電話で雷門交番横に着いたと連絡が入り、那須から先行し席を確保しているポルシェ仲間に電話を入れ予約確定を伝えました。
タクシー1台に4人ずつ乗せる間に運転手に住所をナビに入力させ送り込みました。
最後に待機していた車に昨日に変わる今日の主役が乗り、送り込みのための手はずは全て完了しまし、この間10分ほどでしたか。

浅草
浅草




15名のドイツからのお客様と昨日からのツーリング仲間で店内はカウンターを残すのみで一杯になりました。
まず飲み物はビールかライスワインかの注文を挙手でとり、後に写真のメニューを配り、それを見て楽しそうにあれこれ話し合って決めているようでした。
さすが煮魚、焼魚を食べるドイツ人は見当たらず多種の鮮魚が盛りつけられた丼物と魚の天ぷらを注文した人が多かったようです。

野口野口



初めて見る大盛りの丼物や刺身に「ワォー」と驚嘆し、あちこちのテーブルからシャッターを切る音が聞こえました。
日頃会話を楽しみながら食事をするはずのドイツの皆さんは真剣にどんぶりを見つめ、黙々と日本の鮮魚を賞味しする様子は、とてもほほ笑ましくドイツで宣伝した甲斐がありました。

野口野口



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 958
2015.01.04

宿泊地に向け出発の時間となりましたが、今日の記憶を忘れないため皆さん別れを惜しみ、いつまでもカメラのフラッシュが止みません。
同じポーズで最低2回ずつ写しますから、多機種だとバカチョンカメラもなかなか手強く代名詞の通り直ぐに写すことはできません。
主役の遠藤富美おばさんは、どんな場面でも笑顔を絶やないのは、明るく前向きな性格の上、ドキュメントで3年以上にわたり撮り続けられ、モデルとして慣れているからでしょう。

福島福島




都路を訪ねるのは3月に続き今年で2回目の大鹿さんは、首に懸けたタオルも板につき、農業実習生としてすっかり現地にとけ込んでいますが、稲刈りは勿論、藤の剪定に到っては参加者は皆未経験です。

とっぷりと暮れた夜道を一路磐越自動車道、船引三春インターチェンジに向かいます。折悪しく夕方帰路を急ぐラッシュと重なり往路より大分時間はかかりましたが、18時30分到着を目標に那須高原ユビタリの宿泊地に向け足を速めました。

到着して直ぐ全員で温泉に直行、1時間ゆっくりと首まで浸かり馴れぬ農作業をして凝った足腰のほぐした後は、朝まで飲み明かすデスマッチが例年のポルシェクラブ六本木の“しきたり”のようです。
深夜、1時半に2階テラスからシャッターを切りましたが、レンズ死角のテーブルにまだ4、5人呑んでいます。
最後まで挑戦した2人も4時で一旦切り上げましたが、次なる恒例の“しきたり”ユビタリが朝6時から始まるため2時間ほどで起こされました。

福島福島



昨年のツーリングイベントはフォトハンティングラリーで諏訪大社木遣り保存会の皆さんとの出会いがありました。
こうした毎年新しい企画がポルシェクラブ六本木のイベントです。
6時から朝湯に2時間“湯浸り”後、朝食のテーブルで寛ぐ“庄助さん”達です。
深夜から盛り上がるこの団らんが楽しくて、これだけのために19時に勤務を終え、東京から駆けつけてくれたのが右のお二人です。

天気予報通り、8時頃から降り始めた雨は東京に近づくと上がりました。
那須を昼に出発、15時東京着を予定しひたすら走り続けるダッチバンの高い席から眺めた東北自動車道と外環道ジャンクション付近です。

参加したポルシェは73のカレラ、964、987、993、996、997の9台で、
次の集合ポイントまでの時間厳守を目標に!

福島福島



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 957
2015.01.03

春るから一斉に花が咲き乱れ、秋に紅葉を楽しんだ4500坪の日本庭園は今では当時の華やいだ明るさを残さない変わりようです。
手をつけられない、もどかしさと人の住めない庭園への未練を断ち、もう一度都路で再現しようと再び挑戦を始めたのが造成中の庭と旧道を隔てた梅林から稲刈りをした棚田と山の頂までです。
福島福島



春を代表する花で一本の茎が二本に分かれ2輪ずつ花を咲かせる二輪草、湿地を好む黄色の立金花や九輪草が一面を埋め尽くし見事な山野草の楽園でした。
四季折々、訪れた人々の目を楽しませてくれた庭園に恩返しをするため遠藤富美さんの指導の下、藤の剪定を実習しました。
素晴らしい思い出を残してくれたこの庭園と午前中の稲刈り実習の模様は、去る12月11日(木)18時30分からNHK福島局のニュース番組「はま・なか・あいずtoday」で遠藤富美さんが主役で放送されました。
小川沿いの園内に湧き出る清水の側にはわさびも自生し、テレビでも放映されましたが、藤にはモリアオガエルが産卵し滴となって池に落ちていく様子が映し出されるような自然豊かな環境です。

ふと空を見上げると、その一画は在りし日のまま緑と紅が頭上を覆い慰めてくれているかのようでした。 
福島福島




16時検問所を通過し、人が住める区域に戻ってきました。
朝の集合地点都路に到着した頃には、つるべ落としの晩秋の日は既に暮れ辺りは薄暗くなってきました。
まずは一息入れた後、全員集合です。
ポルシェクラブ六本木創設以来初めての農業実習のツーリングは全ての農作業を完遂し無事終了しました。

遠藤富美おばさん、今日は早朝4時前から日没過ぎまで貴重な体験をさせて頂きましてありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。

カメラマンの山崎さん、八城さん素晴らしい画像をありがとうございました。
厚くお礼を申し上げます。

福島福島




次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 956
2015.01.02

この現実が発生する前に、この危険性は何回も指摘されました。
その結果です。

福島
福島




あの日以降そのまま佇む愛車です。
タイヤの空気が抜けた今も佇んでいます。

福島福島



公道に面した全戸の入口はこのように閉ざされ許可なくして、ここに来ることはできませんから、当然自分の家に自由に出入りすることはできません。
丹誠込めて手入れしてきた庭は3年9ヶ月放置された末、荒れ果て足下に気遣いながらでなければ自由に歩を進めることもままなりません。
道具箱に入れ持参した剪定鋏や鋸を手に午後の農作業実習の目的地に向かいます。
20年間、造りながら手入れをしてきた庭は今、種々の草が生い茂り3年目の夏を経て更に自然回帰が進化しました。

福島福島



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 955
2015.01.01

年賀