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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1008
2015.05.19

宮ノ下方面に向かう涸れ沢に架かる橋の上から左手茂右衛門堰堤上流を眺めました。
幾重にも重なる堰堤の更に上流に大涌谷があるのを帰宅し地図を見て知りました。
水蒸気ガスが驟雨のように縞模様となって山稜を覆う様を見ながらニュースで状況を知っているので、不気味な一方で安心感もあります。
道路脇に待避し堰堤上部にカメラを向けていると誘われるように何台かが集まって来て携帯電話で写していました。

箱根箱根




強羅に向かう下り反対車線でも道路脇に駐車した軽自動車のワンボックスから降りた二人が携帯電話で写し始めました。
気が付くといつの間にか更にその先の道路脇に赤色灯を点灯した警察車両が停車していましたが、何故かこう云う構図になると緊張するのが不思議です。そんな感情が涌くのはポルシェ乗りとして私だけでしょうか。

勝手に不安を想像する心のゆとりのなさなのか。
異常が発生したのかと想像を働かせ万一の危機管理?なのでしょうか。

箱根
箱根




茂右衛門堰堤下に架かる橋から更に1km余り上ると左手の山腹にこんな状況が出現しました。
初めて見る異様な光景を目にし、路肩に停車しレンズを向けていると堰堤下より多くの車が停車を始め渋滞するとまずいと感じ、移動しましたが上ってきた地元のバイカーと2組だけの時に写した写真です。

箱根箱根




大切にしよう私たちの水道施設!
安心して飲める水をお届けしています。
神奈川県企業庁水道局 と表示されていました。

・・・今では地熱で水がお湯に変わっているのかも知れません。

箱根箱根



更に約2km程上り続けると、黒たまごで話題の大涌谷に向かう交差点まで上り詰めました。
報道されているように道路は封鎖され一般車両は通行止めです。

まずは無事?目的地まで到達しました。

箱根箱根


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1007
2015.05.18

ケーブルカーの終点、早雲山駅舎内にはおおよそ20名ほどの乗客がいましたが殆ど海外からの観光客で閑散としています。
駅員に火山による周辺の通行規制の状態を聞き帰路は下りなので、ホテルまで徒歩で戻ることにしました。
ひとまず見晴らしの良い駅前の展望台から眼下の宮ノ下を隔て太平洋を眺めました。
五月晴れの爽やかな好天の下、瑞々しい新緑がことのほか美しい季節ですが、昨年海外からの観光客は前年の29.4%増加し、1,341万人だそうですか、今年は3月の統計で413万人で昨年比で43.7%増加しているそうす。
箱根早雲山駅周辺に限ってなら日本人より確実に多いと感じました。

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湖尻行きのバスが6人の乗客をのせ、のんびりと出て行った後の駅前広場は駅員が2名と展望台に残った海外からの観光客が幼児2名を入れ7人、そして我々2名だけとなりました。
箱根の大自然を9人が独占する贅沢さです。

駅員にもらった地図を片手にのんびりと歩くうちに夫婦の海外観光客が早雲山駅に向かって歩いて来ました。
通りまで出ると時折、車が通り郵便配達のバイクもいつも通り?配達をしています。

箱根箱根



ホテルに戻る途中、せっかく箱根に来たのだから、大涌谷に近い場所まで行って見ようと車で県道734号線を芦ノ湖方面に向かいました。
早雲山駅から1km余、途中茂右衛門堰堤を望む腐食の進んだ橋の欄干から眼下を流れる乳白色の流れを臨みました。

箱根箱根


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1006
2015.05.17


ゴールデンウィークも終わり5月も後半となりました。
4月に新年度を迎えたポルシェクラブ六本木の第1回理事会で今年度の理事会開催日が決定しました。
毎月第一土曜日に開催しますが、正月と5月ゴールデンウィークのみ例年通り第2週に順延が決まりました。

理事は慌て者が多いのでしょうか?
ゴールデンウィーク初日の2日(土)、いつもの時間に3人が現れました。
こんな事なら、変更をせずいつも通り第一土曜日に開催した方が良かったのかも知れません。
それは理事全員が第一土曜日と思っていた節があるからです。

理事会開催を1週間遅らせたため、今年に限り大きな支障が生じました。
いつも富士スピードウェイでイベントを開催する場合、1ヶ月前に予約をしていたホテルがこの日に限って全室満室で3室確保が目一杯との回答が2日前きたからです。
急遽、御殿場在住のポルシェ乗りにホテルの確保を依頼しましたが、相応のホテルはどこも満室で確保の見込みがたちません。
mailでもらった候補のホテルを直接訪ねることにして15日(金)現地に入りました。
幾つかの候補でここはと目指したホテルは中強羅駅の近くにあり何とか頼み込んで必要室数を確保することができたのは幸運でした。

予想したより早くホテルの確保ができ時間に余裕が出来たので、連日ニュースで話題の大涌谷近くまで行くことにして、ケーブルカーに乗りました。

 箱根 箱根




週末の午後でしたから普段ならもう少し乗客がいるのでしょうが、海外からの観光客がパラパラいるだけで貸し切り同様の閑散とした車内です。
乗車した中強羅駅から2駅先の早雲山駅までの乗車時間は5分、線路の両脇からは緑のトンネルの様に新緑が覆い、木漏れ日の中をゆっくりと登るケーブルカーは何とも優雅な風情です。

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運転席後方の赤い字の張り紙には、箱根ロープウェイ運休のお知らせと題し“箱根山(大涌谷付近)の火山活動の影響により、箱根ロープウェイは全面運休です"と英語、中国語で表示されていました。

そんな事情もあってか終点の早雲山駅に降り立っても駅舎内の人影はまばらで、7割が海外からの観光客でした。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1005
2015.05.16

930を先頭に2周の慣熟走行を終え、3周目ピットロードに戻ってきたポルシェ乗りの車列です。
各車両はそれぞれスタート前に準備をしたピットに戻りタイヤ空気圧のチャック等、フリー走行の準備に余念がありません。
先程から霧も上がり好天の兆しが現れ初めましたが、何分気圧次第で富士山の影響を受けやすい麓ですから、今の状況からは何とも判断は付きかねます。
ピットに戻ってきた車はいち様にどの車もワイパーは使っていませんから、前方の車に接近した状態で追尾して走らなければワイパーの必要がない状態にまで路面も天候も好転をしました。

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慣熟走行を終え全車は一旦ピットに戻り、フリー走行の準備が整った車から次々と時をうつさずレーシングコースに戻って行きます。
ホームストレートをフルスロットルで迫って来るポルシェ乗りの一団です。

そんな集団とは別に慣熟走行の延長線上にある930が優雅?に走り去って行きました。

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まだ路面はウェット状態です。
必ず都合を付けて参加される前回のブログに登場の女性ポルシェ乗りがハンドルを握る997カレラは慣らし運転の930カレラとは一線を画した高速で直ぐ後方を走り去りました。

いつもどちらかひと方が必ず参加されるポルシェクラブ西東京のベテラポルシェ乗りが、今日は揃って参加してくれました。
慣熟走行後のスナップです。
いつも参加いただきありがとうございます。
できましたなら5月30日(土)にショートコースとP2で開催されるスポルトファーシューレ2に参加いただけるとドイツから来日するインストラクターのウォルフガング・カウフマンさんはさぞ喜んでくれるでしょう。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 1004
2015.05.14

8時からブリーフィングが開始されましたが、受付が始まった頃から霧雨が降り出し、スポルトファーシューレ1の慣熟走行がスタートした11時頃には霧雨は霧に変わりました。

ポルシェ乗りの先導車は930カレラでエンジンをフルオーバーホールした後、サーキットでの負荷テストを兼ねスポルトファーシューレ1に参加しました。
手始めの慣熟走行は打て付けの大役でウォームアップです。

リアウィンドの左上から斜めに黄色のストライブが入ったポルシェ乗りを目指す最終目標車のポルシェを先導する津々見校長先生のフォードフォーカスです。
フォーカスのオーナーは昨年12月13日(土)に富士スピードウェイ レーシングコースで開催されたスポルトファーシューレ4でエンジンの不具合が所見されました。
軽傷でしたからウォルフガング・カウフマンさんを招聘して開催されたポルシェウィンタートレーニング八千穂の後、点検を兼ねムラタチューンでエンジンを調整中です。
4月にポルシェクラブ六本木の会長に就任して丁度10日経った加藤 教幸会長のセカンドカー フォーカスを先頭にピットロードを第一コーナーに向けスタートしました。

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慣熟走行は2周して、3周目にピットインします。
1周目、直線を180km位の速度でレンズに迫り、次々と通過するポルシェ乗りの少し乱れ気味の車列です。

暫くしてポルシェ乗りを目指す多種な車列が、津々見校長先生がハンドルを握るフォーカスの先導で一列に体形を整えた状態で現れました。
通過速度は控えめで路面からの飛沫も控えめなのが良く分かります。

経験から会得した車列の違いでしょうか。

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250m、200m、150m ・・・ 
の表示板を通過し緩やかなブレーキングとハンドリング、
第1コーナーの進入時は奇麗な車列に整いました。
飛沫が凄いです。
250m直前、右足は未だアクセルの上なのでしょうか、

ポルシェ乗りもポルシェ乗りを目指す人も車列は同様に調え、第1コーナーに進入していきます。

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