新着情報

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 600
2012.07.11

富士スピードウェイで開催されたスポルトファーシューレ3 終盤のP2に話題を戻します。
朝7時に集合し8時前からトレーニングが始まりました。
33台の参加者は終日ステアリング操作と走りを堪能しましたから、気温の差が激しいこの時期、年配のポルシェ乗りは疲れたかもしれません。
しかし、トレーニングも終盤を迎え暑さも影響してか、老いも若きも見学者が多くなりました。

インストラクターとしてサービス精神に徹底するウォルフガング・カウフマンさんは一人一人のポルシェ乗りに声を掛け参加した感想を聞いています。
2009年に初来日しウィンタートレーニングのインストラクターをしましたが、スポルトファーシューレに関して2点の指摘がありました。
最初の質問はなぜ、参加者が会場のセッティングや片付けまでするのか。
主催者の仕事なのではないのか。と云う疑問でした。
ポルシェクラブ六本木が主催するイベントは参加者全員の協力と理解で運営されていることを説明し、その理由は質の高いイベントを安い参加費で開催するためであることを理解してもらうのに多少の時間を要しました。
開催されるイベントをこのような方法で運営することを経験していなかったようです。
次はインストラクターとしての質問に対し参加者から明確な返答が得られない。といぶかしく思ったようです。自分の意見をはっきり主張する欧米と違い長い間に培われた日本と日本人の文化の違いなのでしょうか。

ドイツのポルシェ遣いでスクーデリアハンセアート第9グループのトップドライバー アレクサンダー・シャラーさんです。
その紳士ぶりは通訳を担当した皆さんの共通した感想でした。
愛車はポルシェ964RSで993RSのエンジンを搭載しノルドシュライフェを自在に乗りこなす本物のポルシェ遣いです。
10月にポルシェクラブ六本木が開催するニュルブルクリンク週間には日本から参加される皆さんのお世話をしてくれます。

FSWFSW




レーシングコースとP2でのトレーニングを終日満喫し終了までのひと時、歓談を楽しんでいます。ご夫婦で名古屋から参加し今晩は懇親会を兼ねホテルに宿泊します。
日独のインストラクター ウォルフガング・カウフマンさんと津々見友彦校長のお二人が充実した達成感に浸り最高の笑顔を向けてくれました。

FSWFSW



17時少し前、山肌を伝う心地よい風、梅雨のさなか貴重な晴天に恵まれ早朝からの強い陽差し、参加者は皆さんいい汗をかいた後で疲労感がまた格別です。
全員でいつものように集合写真に収まりました。
そして雄叫びで締めくくりました。
ミーティングの後ホテルに移動です。冷えたビールでの乾杯が待っています。

FSWFSW



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 599
2012.07.10

7月4日(水)炎天下の筑波サーキットで開催されたスポルトファーシューレ4のブログが終了し、7月5日以降中断している富士のスポルトファーシューレ 3 を再開しようとおもっていたところ、昨日大口径の望遠を使用し撮影したDVDがmail便で届きました。
早速その素晴らしいアングルの画像を掲載いたしました。

カウンターを当てアクセルとハンドル操作でドリフトを続けるポルシェ997GT3です。豊かなレース経験を活かしたスムーズなドリフト走行は際だっています。
同じく997GT2RSです。
製造番号は911の逆119号車です。限定生産される近年のポルシェはグローブボックスの蓋にプレート状のメタルが付けられています。
高出力を利し高速でのドリフトを得意としています。

筑波サーキット筑波サーキット




珍しいポルシェ993GT2M003です。
ポルシェ964とこのタイプはストリート仕様でもカップカー同様にロールゲージ付の車種が市販車として販売されていました。
ただしロールゲージ付のポルシェ964M003は当時インポーターだったミツワ自動車販売は輸入していません。

ポルシェ997GT3RSは少量輸入されただけです。
写真の997GT3RSはマンタイレーシングでKWのサスペンションとリフティングシステムが装着され輸入されました。
同様のアングルから捉えたドリフト走行の2台です。

筑波サーキット筑波サーキット



紅一点ナイーブなハンドルさばきを見せるケイマンです。
今年は参加しませんでしたが氷上トレーニングには過去2回参加しその手応えの片鱗を見せてくれました。

激走ポルシェ964カレラの走りぷりです。
手前の放物線を描き散水栓から放出される水に向け突入してくる姿をレンズを通して捉えた幻想的写真は見事です。

筑波サーキット筑波サーキット



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 598
2012.07.09

老兵は死なず、ただ消え行くのみ  と思ったのでもないでしょうが。
ポルシェ991が新たに加わり、そのボンネットの先にポルシェ パナメーラ ターボが横たわっています。
昨年11月の長距離ツーリングで新車としてデビューし、青森県蔦温泉で開催されたポルシェクラブ六本木の湯治講座にはクラブの法制顧問を務めて頂いている講師の高井信夫先生を青森空港にお出迎えの折り傭車として、また先月開催された富士スピードウェイのスポルトファーシューレ3の後にはスクーデリアハンセアート第9グループのトップドライバー アレキサンダー・シャラーさんの日光東照宮拝観にも使用されました。

昨年11月以降に開催された全てのスポルトファーシューレに参加する活躍ぶりでした。
オーナー曰く、ポルシェクラブ六本木の御用達車輌と云う程、頻繁に使わせて頂き、やはり先月16日の大津亜矢子さんのコンサートにもポルシェクラブの会員が同乗させて頂く使途の広い活躍ぶりを大いに賞賛していました。

筑波サーキット筑波サーキット



しかし、今日開催スポルトファーシューレ4 の炎天下のスキッドパットで調子を崩しダウンしました。

この位ドリフト走行をすればと思わせる激走ぶりを披露するポルシェ964カレラです。ウェットの路面から外れ、おびただしいの紫紺の煙を巻き上げ繰り返し周回を重ねています。

筑波サーキット筑波サーキット



7時30分からスタートしたスポルトファーシューレは炎天下、昼食時間もそこそこに参加車輌は休憩も惜しみ走りに走り、16時の終了時はご覧の台数となりました。

暑さのためか、歳のせいか、就業先の終業までに帰社をするためでしょうか。
1台また1台と櫛の歯がこぼれるように抜け残ったポルシェはご覧と台数となりました。
終日の好天、素晴らしい暑さのなかでのスポルトファーシューレ4 筑波におけるスキッドパットは無事終了しました。

次回のスポルトファーシューレ 5 は富士スピードウェイのショートコースで8月4日(土)7時から受付 8時から開始いたします。


10月1日(月)から5日間に亘るニュルブルクリンク週間  スポルトファーシューレ海外版 の基礎トレーニングです。

筑波サーキット筑波サーキット



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 597
2012.07.08

ポルシェ997GT3RSを前回のブログに掲載したが、午後の走行状況を続編で取り上げました。
遅れて参加したハンディキャップを急激に挽回し激走する様子をご覧下さい。

午前中に2,3回ドリフト練習をして、すぐ昼食の時間となりした。
ジムガーナ場から筑波サーキット正門前のレストランモナークに移動しました。
程なく待つうちに注文した品々が次々と運ばれてテーブルに並びました。
アッと驚いたのはニュルブルクリンク近くのイタリアンレストン ラ・ランテルナに匹敵する程の沢山の量だったからです。

筑波サーキット筑波サーキット




同伴した女性のポルシェ乗りは食べきれずスパゲティが残ってしまいました。
規模は違うもののサーキットの近くで田園風景豊かなところが良く似ています。
少し違うのはイタリアンの他、和食も取り揃え量の多さが一緒だったのに驚きです。
因みに味も良く価格帯も似通っていましたので記載しました。
今秋ニュルブルクリンクノルドシュライフェ週間に参加する皆さんが今日開催のスポルトファーシューレ4に何人かいましたから、敢えて比較する話題にと思い掲載いたしました。

華やかなファンファーレと書きたいところですが、音は描けませんので先ずはバックの表彰台でお許し下さい。
あなたはこの車種を直ぐ言い当てられますか。
ポルシェクラブ六本木のニューフェイス ポルシェ991です。
そればかりではありません。今朝9時に納車され、その足で筑波サーキットへのバージンロード初走行です。
新車特有のシートと内装の皮革香り、ペイントの香りはポルシェ乗りの鼻腔を強烈に刺激します。今日開催のスポルトやーシューレ4に集まったポルシェ乗りの目を楽しませないはずがありません。

筑波サーキット筑波サーキット




オーナーは今年八千穂レイクで開催された第4回ポルシェウィンタートレーニングのポスターの写真を撮影しました。
躍動感とアングルはプロの菊池さんに迫る腕前です。今日も場内のドリフト走行をつぶさに何本もの望遠レンズを駆使し撮影してくれましたので後日ポルシェクラブ六本木のホームページに掲載いたします。ご期待下さい。

撮影ばかりでなくモデルにもなって頂き何枚か涼しげな風景を利用しシャッターを切りました。写真ばかりでなくポルシェのハンドリングの腕前もと思い撮影しましたがいかがでしょう。
 
筑波サーキット筑波サーキット



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 596
2012.07.07

スポルトファーシューレ4は空梅雨模様の筑波サーキットジムカーナー場で早朝から開始しました。真夏の油照りのような強い陽差しの中、待機場所から直線を助走し左旋回の定常円の後、右旋回に入るコース設定での練習です。
散水車1台と延長ホースから3ヶ所カランを設け常時散水しています。
今日のような蒸し暑さに加えアスファルト舗装されたジムカーナー場での散水は涼しげで爽快です。散水栓からの放水が放物線を描いていている様子に一服の涼を求めシャッターを切りました。
最新のポルシェ997もエアコンの効きが悪いそうでステアリングを握るドライバーは誰もが滴り落ちる汗でシャツが背中に張り付いています。

午前中のトレーニングではまだ体が馴れないためか、継続的ドリフト状態の走行は思うに任せません。
それもそのはずです。
今日は平日ですから集合時間に集まれず遅れて先ほど到着したばかりです。

筑波サーキット筑波サーキット



ドライとウェットのまだら路面ですからラフなアクセル操作で急激にリアを振りカウンターを当て回避しています。
タイヤはコンチネンタルのフォースコンタクトですからウェットでも確実にグリップし今までのS規格のタイヤとは大きく違います。

先日富士スピードウェイで開催されたスポルトファーシューレ3では裏方を勤め終盤最後の15分ほどP2で走った小林会長ですが今日は9台11名が参加するだけの小世帯ですから、早朝から参加しています。

筑波サーキット筑波サーキット



画面右側からガードレールに沿って場内に進入し左旋回後に進入路に戻るようなコースを取り次は右旋回に入ります。8の字を一文字で通過するか片方の定常円を何周か旋回後次の定常円に移るかはドライバー任せで車は保ってもドライバーの耐久性に難があるのでしょうか。
参加しているポルシェ乗りは皆さんどなたも年輪を重ねてきていますから、そのためでしょうか。
雨のほしい時には梅雨時でも油照りという何とも皮肉な天候のスポルトファーシューレ4です。

筑波サーキット筑波サーキット



次回に続く