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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 889
2014.04.19

最初の写真は964の背景の雪のバリアをご覧頂くため、その後に掲載されている写真2枚は同一の車でアップしました。
サーキットなら、ガードレール何枚分かが何カ所かに亘り接触しています。
消費税アップ前のこの時点で1ヶ所10万円ですから、全体だと幾らの支払いになるのでしょう。
既に何回か書いていますが、雪の壁がこんな状態でも愛車のポルシェは無傷ですから、ドライバーがその気になればどのような走行体験をも可能なのが、氷上トレーニングの素晴らしいところです。

ウィンタートレーニング
ウィンタートレーニング



カウンターを当てドリフト体勢を維持しながらの走行はレンズを通し見ていても非常に楽しいです。
初めてのスポルトファーシューレが氷上トレーニングで、4日目にして完全なドリフト体勢で舞踏会に臨む女性ドライバーです。
 
ウィンタートレーニングウィンタートレーニング

 

朝食のテーブルでは3名の女性に囲まれていましたが、昨夜の痛飲の影響か、または、この写真のために食休みを装っていたのか、ひとたびターボ車のシートに座りハンドルを握ったなら冴えたドライビングテクニックをカメラの前で見せつける地元佐久出身のポルシェ乗りです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 888
2014.04.18

ウィンタートレーニングは毎年4日間の長丁場で開催され、今年は1月16日(木)に開校し今日が最終日です。
それではトレーニングの合間に一休みしては再び参加するポルシェ乗りの氷上舞踏会の模様をご覧下さい。

993の三角窓にはニュルブルクリンクのシールが貼ってあります。
一昨年まで毎年秋に連続してニュルブルクリンクのトレーニングに5日間参加した証です。
ミューの低い氷上の走り方、それは微妙でソフトなアクセルとブレーキ、そしてハンドル操作で、これはニュルブルクリンクノルドシュライフェを走る時と同じで、この操作は双方の走行に欠かせない運転術です。
ニコ・カストラップさんをパッセンジャーシートに個人レッスンをする加藤副会長です。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング




仕事の都合で初日は昼から参加したモータースポーツ初参加者の走りです。
コントロールが難しい964を駆って4日目にして舞踏会に参加できるまでになりましたが、それは4日間連続してトレーニングに参加した成果です。
初参加にして964ですから、仮に毎週1日ずつで参加したなら果たして4日間で舞踏会の参加レベルまで達したかと考えると、多分難しかったのではないでしょうか。
4日連続してドリフトを体感したことで、滑り出す瞬間に少しアクセルを緩め、逆ハンドルを切ってスピンから逃れる動作を繰り返し体験したことで、体が覚えた成果です。
この場合の体は、氷面と接触するタイヤの状態をハンドルから掌へとシートからお尻、臀部に伝わってくる氷面と接触するタイヤの状態を感知する体内のセンサーが氷上トレーニングに参加したことで芽生えたからです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



ポルシェ遣いにして北陸の優、
こんな走り方もあると云う見本です。
この画面で一番重要なことは、こんな走りをしてハンドル操作を誤っても車へのダメージはゼロと云うことです。

ウィンタートレーニング
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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 887
2014.04.17

ティモ・クルックさんのブリーフィング後にトヨタモータースポーツの小宮山泰央さんと余郷敦さんから4日目最終日を迎えた総仕上げとして、ウィンタートレーニング期間中の課題克服を目標にして、最終日を締めくくるように説明がありました。

好天の富士スピードウェイで開催されるスポルトファーシューレは直線を220km以上で走行します。
氷上リンクはドライの富士スピードウェイの1/7から場所によっては1/10程度のミューです。仮に富士スピードウェイの直線を220kmの速度で走行中に急ブレーキをかけても直ぐに停止することはできません。
氷上リンクの速度は20~30kmほどでミューを基準に考察すると双方同等の速度です。
氷上リンクでの鋭角のカーブの進入速度は15kmほどですから富士スピードウェイのヘアピンやダンロップコーナー以降に続くカーブと同じですから速度は90km前後でしょう。
高速からカーブへの進入はブレーキとハンドル、立ち上がりはアクセルとハンドルの微妙なコントロールがRRのポルシェを安定した状態で走らせるために最も重要要素です。

ポルシェクラブ六本木が主催する氷上トレーニングの最も素晴らしいのは、ブレーキ、アクセル、ハンドルの操作を誤ってコースアウトしても真綿のようなバリアが大切なポルシェを包み込んで止めてくれるのでダメージが全くないことです。
ハンドルを握るあなたがその気になれば、ラフなブレーキ、アクセル、ハンドル操作でどこが限界なのかリスクなしで体験、体感できることです。
これは素晴らしいことです。
そんな安全な環境で4日間に亘り、ポルシェのシートでハンドルと自問自答?しながらトレーニングができるのは奇跡にも等しいチャンスなのは言うまでもありません。
それを支えてくれるのが超一流の講師陣です。

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今日2回目の木遣り唄を合図にウィンタートレーニング最終日4日目の開校が告げられました。
ポルシェクラブ六本木の皆様の益々のご活躍を祈念しまして、と澄んで通る小口典久さんの口上が厳しい寒さで張り詰めた体と広い氷上リンクの端まで響き渡りました。
「皆様ご無事でぇお願いだ」 「コレハサンノウエ」 
参加者全員でヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!

こうした輪の広がりが諏訪大社下社式年造営御柱大祭の下諏訪町木遣り保存会や演奏家の皆さんとの和となり、地元の皆さんとの大きな輪となり波紋を拡げることができました。

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昨夜降った新雪がうっすらと氷上リンクを覆い全車の慣熟走行が開始しました。初参加の964カレラの後方にボクスター、993と続きます。
昼食後は参加者全員のタイムトライアルが開催されます。
課題克服と4日間の総仕上げがいよいよスタートしました。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 886
2014.04.16

昨夜は0時過ぎから開宴した二次会は東の空が白みかけるまで続いたようです。
6時から1時間朝風呂に浸かり体調を整えてから、食卓に着きました。
皆さんの表情はそれぞれ千差万別ですが、飲み疲れの顔は・・・
芸術家集団はこれから氷上におけるドリフト走行の特訓があり、初体験に向けて多少の緊張感もあるのでしょうか。

今朝も冬晴れの好天です。
イベント準備のため開催日前日から八千穂レイクに入りましたが、2日目の午前中に約1時間吹雪いただけです。
初めての参加者は吹雪の体験ができたのは良かったのではないでしょうか。

左から古田和人さん、小松直人さん、グリーンの964で初参加の小松平佳さんは偶然、木遣保存会々長と同姓です。
そして右隣りはボルクスアオトスの吉田さんです。
早朝から一緒に朝風呂に入り、過剰気味のアルコールは長湯で流しました。

朝食が並んだ食堂の奥まで朝日が差し込み今日も穏やかな朝を迎えました。
吉田さんの食卓の向かい側は息子さんで親子で参加頂きました。
木遣りの名人小口典久さんと宮坂明宏の右隣は副会長の加藤さんです。
暫く暖気運転が必要でしょうか。

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クライネット奏者の橋本眞介さんとギターリストの上垣内寿光さんです。
昨夕は茂来館で素晴らしい演奏を聞かせて頂きまして、ありがとうございました。

窓際のテーブルは女性に囲まれ一人静かに食休み?をする地元佐久出身の会員です。副会長同様に暖気運転が必要に見えます。
しかし3名の女性は空が白むまで残っていたようで、日頃から飲みっぷりの良さは見ていますから、体型とは無関係の様です。

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8時半八千穂レイク氷上リンクに全員集合の声が掛かっていますが、それでも何人かは欠落しているでしょう。
よく飲みましたから。
今朝の氷上リンクは無風、気温は-13°
二次会で騒いでいる間に降った新雪で一面白銀世界です。
皆さん防寒具の襟を立てウィンタートレーニング最終日4日目最初のブリーに臨んでいます。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 885
2014.04.15

二次会々場に集まったメンバーはドイツの3名と家族同伴の参加者意外全員が腰を落ち着けての本格的な飲み会となりました。
6時間後から始まるウィンタートレーニングのことなど皆さんすっかり忘れてしまったようです。上垣内寿光さんと橋本眞介さんは12時から町営八千穂スキー場で演奏会があります。木遣り保存会の皆さんは午後4時から下諏訪で全員が集まっての練習があると云うことを今日、日曜日の午後聞きましたが、そんなことはこの時点で全く知らないポルシェ乗りのノンベイ仲間はテーブルに酒瓶を並べ差しつ差されつの大宴会です。

ウィンタートレーニング
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夕食を兼ねた懇親会は24時に中締めにして、二次会会場に移動しましたが余郷敦さんも参加されていましたから、インストラクターはドイツ人を含む6名のうち津々見校長先生とドイツ人3名が懇親会まで参加し今日に備え就寝されました。
余郷さんと原中喜源さんはウィンタートレーニング4日目を迎えてもお付き合いいただきました。酒豪の原中さんは腰を据えて本格的に飲み出すと多分今でも二次会でビール20本くらい飲み干し顔色ひとつ変わらない酒豪ぶりです。

17時まで大学病院で勤務してから、新幹線で佐久平駅、その後はタクシーで懇親会に間に合うように駆け付けてくれました。
原中さん同様の体型と同業で飲む方もめっぽう強いようです。
宮坂明宏さんと上垣内さんの間に腰を据えニコニコしながらぐいぐいと飲み干しす飲みっぷりは原中さんに劣らぬ酒豪ぷりです。

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ウィンタートレーニング最終日1月18日(日)午前2時を迎えた2次会々場です。
芸術家集団に相まみえ木遣りの特訓生で、初参加のトレーニングで握るハンドルは997マニュアル車と云う積極的な女性ポルシェ乗です。
特訓は馴れていて今回のウィンタートレーニングに参加するため昨年11月から深夜の首都高速道で写真のご主人を俄インストラクターにしてのマニュアル操作をマスターしてのウィンタートレーニング参加でその積極ぶりが伺えます。
ドリフト走行も3日目にして何とかマスターしたようです。

芸術家集団の二次会々場の退場に先立ち1月18日(日)午前2時に今日最初の木遣り唄の披露です。小松直人会長が割り箸の先に箸入れの紙を挟み御幣代わりにしての木遣り唄です。

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二次会参加者から歓声と大きな拍手。
特訓生を除き5名の芸術家退室。
それから更に2時間、東の空が白みかけるまで、痛飲が続行したそうですが、とてもそこまでは付き合いきれず、先に布団に入りました。
 
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