新着情報

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 794
2013.11.08

11月2日(土)からの連休を利用しポルシェクラブ六本木が年1回開催するツーリングイベントが行われました。
当初談合坂に8時集合でしたが、一週間前の日本道路交通情報センターの渋滞予測では中央自動車道下りは45.3kmポスト相模湖インターチェンジで最長35kmの渋滞が予測されるとのことで参加者全員に2時間繰り上げて6時に集合の時間を変更しました。
上野を4時30分に出発し談合坂サービスエリアに入って直ぐの場所に駐車し後続車の到着を待つことにしました。
夜明けが遅くなり5時40分の時点で辺りはまだ暗いですが、駐車場は70%以上埋まっています。
サービスエリア内のレストラン入り口の人影がないところを写しました。

ツーリングツーリング



ツーリング参加者全員が揃ったのは6時40分で最も早い我々が到着して丁度1時間後でした。
遅れて到着した理由は前夜飲み過ぎ。
酔いさましにコーヒーやお茶を飲み、早めの到着者はサンドイッチやそばで腹ごしらえをして、7時丁度のスタートとしました。
出発間際の談合坂サービスエリアですが、東の空が薄い鴇色に輝き好天の模様です。

ツーリングツーリング



談合坂のスタートが丁度1時間遅れですから岡谷インターチェンジ到着は8時となりました。
料金所を出て直ぐ一旦集合しました。
佐久と浜松からの参加各1名が直ぐ近くのレストランで待ちわびているため予定変更と今日の簡単なスケジュールの説明をしてから先に到着しているメンバーが待つレストランに駆けつけました。
既にお気づきかと思いますが皆さんポルシェ以外に多種な車を他に所有していることが写真でお分かりの頂けると思います。
レストランの駐車場でくつわを並べる愛車です。

ツーリングツーリング



次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 793
2013.11.04

10月4週の月曜日、紅葉が初まった信濃路を訪ねました。
先週末、11月第1週連休初日に開催されたポルシェクラブ六本木が年間12回開催するイベントの中で唯一モータースポーツでない行事がふたつありますが、その一つツーリングの下見です。
ポルシェクラブ六本木が主催するスポルトファーシューレは、ともするとスピードを競い合いがちな富士スピードウェイのレーシングコースで開催されますが、これとは趣を大きく変え知恵と工夫を競う競技でコマ地図に指示された規定の場所で指示通り確実に撮影するフォトハンティングラリーの撮影ポイントを探すためです。

例年11月第一週の連休を利用し行われるツーリングイベントは世の例外に漏れず会員の高齢化?に伴い当初草津温泉でゆっくり湯治でもと企画しましたが、紅葉シーズンとは云え10帖間に4人で2万円の宿泊費はあまりにも高額なため宿泊先を上州から信州に変更しました。

フォトハンティングラリーの見せ場のひとつで、何にやら崖の上に丸太が置かれ太い綱が架かっています。
右隣の写真は“しめ縄”が張られ“危険 立ち入り禁止”の看板が建っています。
同行者が横たわる丸太を押しているように見えますが動くはずもありません。
直径約1m、長さ17m重さは10tもある樅の巨木です。

WECWEC


ここは信濃國一之宮 諏訪大社下社の木落坂です。
最大斜度45度、滑落距離約100mの木落坂を国道142号線から仰ぎ見て撮りました。
せり出した御柱が見えますが諏訪地方6市町村21万人の氏子が老いも若きもこごって曳行に参加する天下の大祭“御柱祭”は7年に一度、寅年と申年に開催され山から切り出した樅の大木8本を人力だけで里へと曳きつけます。
この木落としは上社、下社二社ある下社が曳行する地域にあり春宮、秋宮とふたつの社の四隅に建てる樅の大木はここ木落しで人を乗せたまま落とす凄ましい祭りで正式には“諏訪大社式年造営御柱大祭”と言われます。

WECWEC




日本の祭り と題した水墨画の本が“日本祭礼文化の会"から刊行され“湧き上がる巨大エネルギー”の表題で11頁に亘り掲載されていますが畳3帖ほどもあるその原画を9月26日(木)に金沢の「しいのき迎賓館」で開催されている展覧会で見て実際の御柱祭に劣らぬ迫力に圧倒されました。
主催者の“日本祭礼文化の会"理事長村田 寛さんにお願いして撮影させて頂いたのがこの写真です。

狭い御柱会場に6万人の観客が詰めかけ木遣りの唄とラッパの引き裂く音、全山を覆い尽くした人の喚声は壮大な人のエネルギーを感じると作者が言っていますが追掛綱が切られ崖の上から躍り出るように落下して行く様が描かれています。

金沢金沢



次回に続く