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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 874
2014.04.01

下諏訪町木遣り保存会の木遣り唄とダイナミックな映像で佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホールに集まった町民の皆さんとポルシェ乗り達が参加する「和と洋の伝統に親しむ夕べ」は「こぉれは さんのうぇ」の後の「ヨイサァ」「ヨイサァ」「ヨイサァ」のかけ声で会場はすっかり一つになり、幕を降ろしました。
前半50分が終わり短い休憩の後、ドイツから来日したニュルブルクリンクマイスター3名の自己紹介と各自のスピーチが行われました。
左からジグフリード・シャラーさん、ティモ・クルークさん、ニコ・カストラップさんです。
19時から始まった後半のプログラムは「クライネット、ギターが奏でる哀愁と情熱の音楽」で演奏の幕が再び上がりました。
クライネットの橋本 眞介さんとクラシックギターの上垣内 寿光さんです。
自己紹介を兼ね上垣内さんのマイクで、いつもは6名で演奏活動をしていますが、今回は仲間割れで2名のみで来ました。とのジョークで始まり演目の紹介がありました。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



最初はタンゴからスタートしました。
リズミカルなクライネットの橋本さんとギターをつま弾きながらボディで軽やかなリズムを取る橋本さんが演奏する 「Bordel 1900 タンゴの歴史より」 です。
1曲目が終わった後、にこやかに次に曲目の解説をする上垣内さんです。

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演奏の冒頭クライネットはご覧の形態ですが、演奏が軽快に乗ってきてから次第にクライネット本体が分解され始めました。
最初は先端部の円錐形をしたラッパの部分、ベルが取り除かれました。

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次は下管、上管と次々と取り除かれていきます。
最後はマウスピースのみとなりました。
観客席は妙に静まりかえり、キョトンとさえしています。
クライネット?の丈が短くなるにつれ、今までの踊るような旋律は次第に消え旋律は単純に変化してきました。

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次回に続く