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ポルシェ整備 996GT3 クランクシャフトシールからのオイル漏れ修理 その1
2015.07.02

ポルシェ 996 GT3のオイル漏れの修理を行います。まずは、クランクシャフトシールからのオイル漏れ修理。

ポルシェ 996 GT3の車体下から覗き込むとエンジンとトランスミッションのつなぎ目周辺にエンジンオイルが付着しており、ここからエンジンオイルが漏れていることが確認できます。






トランスミッションやフライホイールを取り外しました。写真のオレンジ色のパーツがクランクシャフトシールです。
この部分からクランクケース内部のエンジンオイルが漏れ、フライホイールを伝わって外に漏れ出します。



ポルシェ 整備

次につづきます。

ポルシェ整備 964カレラ2 車体を支えるフロントロアアーム 
2015.07.01


ポルシェ 964 カレラ2のフロントのロアアームをご紹介いたします。

ロアアームとはポルシェの車重を支え、タイヤからの力を受けるパーツです。空冷エンジンを搭載しているポルシェは写真と同様のロアアームが付いています。

ポルシェ 整備


車体とロアアームを取り付ける個所はゴムブッシュというパーツで、長くポルシェを乗っていると亀裂が入るなど劣化していきます。

ポルシェ 整備


ゴムブッシュが劣化したまま走行すると、ハンドルがガタガタと暴れたり、ハンドルを切っても曲がりにくいといった症状が出てきます。ゴムブッシュが劣化するとロアアームごと、アッセンブリー交換となります。