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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 733
2013.03.09

明日の帰国を前にウォルフガング・カウフマンさんを囲んでポルシェウィンタートレーニングに参加した生徒が集まりました。
今夜の送別会のため新たに通訳として参加したドイツ語教授の岡山さんです。

毎月開催されるポルシェクラブ六本木理事会の後に打ち上げで使われる吾妻橋交差点南西角の中華料理店“祥龍房”に12名のポルシェ乗りが週初めの仕事を終えた後に集合しました。
浅草通りと三つ目通りの交差点に面たこの中華料理店で全員が顔を合わせたのは21時過ぎでした。
それでも仕事で参加できなかった御殿場の酒豪小宮山さんに電話をするカウフマンさんです。

送別会が始まると早速ウィンタートレーニング参加者の一人からチタン製のワイングラスがカウフマンさんに贈られ披露しされました。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



酒豪の勤務地は静岡県裾野市で参加できませんでしたが同じ位の時間を掛け高崎から新幹線で駆け付けてくれたポルシェ乗りもいて“祥龍房”はほぼ貸切状態です。
月曜日の21時を過ぎてからの集合で夕方から天気予報通り、ほんのりと春を思わせる雨が降り出したので他のお客さんの引けも早かったのは幸運でした。
昨、日曜日の八千穂レイクのトレーニング終了後、4名を除き全員が帰宅しました。
4日間の留守の後の日曜日に自宅で深酒はしないでしょうから、一日休肝日を取ったポルシェ乗りは大ジョッキで生ビールをぐいぐいと空にしていきます。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



あまりアルコールを嗜なまないカウフマンさんは野菜を主体とした食事を楽しんでいます。
岡山教授が同席したのでドイツ語、英語、日本語が飛び交っています。
カウフマンさんは帰国を前に開放感もあってかウィンタートレーニングの時よりも随分と穏やかな顔になり金壺まなこで皆さんの話に興味を示し聞き入っています。

遠方からこの送別会に参加したポルシェ乗りの最終電車の時刻とカウフマンさんのこの後のスケジュールを考え23時にお開きとなりました。
ポルシェクラブ六本木の理事会でいつも使う、飛び切り美味しくて安い“祥龍房”の紹介を兼ねたポルシェ乗り全員の集合写真です。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 732
2013.03.08

第5回ウィンタートレーニングが終了した翌日の朝食時間は7時から始まりました。昨日までは6時半でしたから30分遅れ宿は正常な配膳パターンに戻りました。
席に付いたのは4名で日本に来たなら日本食がよいと今朝で丁度1週間我々と同じ和食で過ごしたウォルフガング・カウフマンさんです。
関西出身の大鹿さん同様、関東の朝食の定番、納豆だけはどうしても口に合わず今朝もそっと脇にのけ2人は苦笑いしています。

一足早めに宿を出発した大鹿さんから遅れること30分、東京に戻るカウフマンさんとムラタチューンの村田さんです。

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宿の玄関でスタッフの皆さんがお見送りしてくれました。
白樺で作った手作りの鹿を持ち大鹿さんの代わりとしたのでしょうか。
支配人もやるもんだと笑いを誘いました。

八千穂レイク一帯は日本一の白樺の群生林で空の青と雪中に林立する白樺が清楚な雰囲気を漂わせています。

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穏やかな冬の日射しの下、国道299号線メルヘン街道と国道141号線佐久甲州街道が合流する清水町の交差点に車を停め盛んにカメラのシャッターを切るカウフマンさんです。
好奇心が旺盛で運転中も車を停め撮影に専念するカウフマンさんとの移動は彼が気遣い先行し気に入った景色を見つけるとシャッターを押しまた先行することで同走の帳尻を合わせてくれます。

次の撮影地点は佐久南インターチェンジを入ってすぐの高速道路です。
正面に活火山浅間山を眺め冬の信州を心ゆくまで楽しんでいます。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 731
2013.03.07

ポルシェウィンタートレーニング最終日、宿泊する宿の階段で、これから帰宅するポルシェ乗りと残留組の記念撮影です。
最上段の3名を除くと更に少なくなりウォルフガング・カウフマンさんと前列右の2名のみ最終日も宿泊し他は明日からの仕事に備え帰路につきます。浜松に2名、御殿場に2名そして東京に1名です。
浜松に帰るボルクスアオストの吉田さん親子は写真撮影の後、宿に預けてあった荷物を車に載せルーフの乗ったローダーとスバルインプレッサで帰浜の途につきました。
反省会後、小林会長と御殿場に帰る2名が食事をして帰宅です。

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オルタネーターが故障したAE86は御殿場からローダーを呼び寄せていますから到着は22時過ぎを予定しています。
夕食後、6名が2次会会場に集まり、小宮山さんの通訳でもっぱらレースの話題となり瞬く間に時計は23時を指しました。

ポルシェクラブ六本木のカーボンバッチを制作頂いたカーボン製品の製作を手がける高崎 温さんが御殿場でローダーを手配し駆け付けてくれました。

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車については全てに通じるプロ集団ですから診断も決断も早く御殿場からローダーが到着すると即座に積載し搬送態勢を整え宿の玄関に現れました。
丁重な挨拶の後、暗闇に消えて行きました。
帰路の途中でコンビニエンスに立ち寄りお茶を買っただけで深夜2時過ぎに御殿場に到着したようですが、前夜は明け方まで飲み明かし今夜はまた未明までかかっての故障車の搬送と無類の車好きに頭が下がります。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 730
2013.03.06

強者共の夢の跡
ウィンタートレーニングで使用した備品を全て片付け丁度あと1時間
残り物には福があるとばかり最後まで残り、後片付けしたポルシェ乗り達は最後の走り収めとばかり約1時間を走りに走り充分満足しました。
18時なると辺りはすっかり暗くなりました。
僅かに残ったポルシェのヘットライトが帳の落ちた氷上を照らし出しています。

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そして全車八千穂レイクの氷上から引き上げる時間となりAE86のエンジンが始動しません。昨夜も宿に帰り際に996の右前輪のキャリパーが凍結しホイールを外しパットの裏板とキャリパーをプライヤーで摘みローターとパットが凍り付いた状態を解決しました。
今回はオルタネーター劣化によるバッテリー上がりが判明しブースターバックを接続したまま宿まで自走し御殿場からのローダーの到着を待つことにしました。

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残留組のポルシェ乗り8名とウォルフガング・カウフマンさんDr.原中さんそして菊池カメラマンを加え11名で第5回ポルシェウィンタートレーニング最後のブリーフィングを開催しました。
几帳面なドイツ人に輪を掛けたようなカウフマンさんですから手抜きなしで寒空の下、決まった通りにブリーフィングが行われました。

ブリーフィング終了後二人のポルシェマイスターが感慨深い面持ちで満天の夜空を見つめています。
5回目を重ねたポルシェウィンタートレーニングは多くの思い出を記憶に無事終了しました。

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 729
2013.03.05

第5回目のポルシェウィンタートレーニングは予備日を加え5日目の最終タイムです。
八千穂レイクのリンク整備に専念しリンクのコース設計から整備、トレーナーに徹したポルシェクラブ六本木の特別顧問ウォルフガング・カウフマン校長のドリフト走行です。インストラクターとしてトレーニング期間の4日間指導に専念し覚えの悪い生徒相手に鬱積したエネルギーをぶつけるようなドリフト走行です。

タイヤはカウフマンさん自身が開発に携わったコンチネンタルウィンタータイヤですが、走行中のこの車に装着して既に3年目を迎えたウィンタータイヤで見事なまでの走りです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



パッセンジャーシートにはケータリングの後片付け見えたレストラン ハーモナイズのシェフが乗り二人で思い切り楽しんでいる模様です。
正面からの画像は景色が暗く写っていますが、素人写真で自動シャッターの撮影ですからヘットライトで逆光となっているためです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング




いつものように綺麗にカウンターをあて流れるような走行ラインで走り抜けて行きましたが、この超絶技巧は一般道を走行する人には全く理解できない危険な領域なことも事実です。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング



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