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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 932
2014.11.21


2014年11月16日(日)、信州は南佐久郡佐久穂町大日向の山あいの朝です。
北向きの山の斜面はすっかり冬支度を整えました。
上信越自動車道、佐久ジャンクションから中部自動車横断道を須玉、長坂インターチェンジに向かう終点、佐久南インターチェンジで国道141号線に降ります。清里、須玉方面に12~3km南下し、千曲病院入口の信号を十石峠に向かってやはり、12~3km、ほとんど信号のないなだらかな勾配が続きます。 
古谷渓谷まであと僅かの国道299号線右の看板が目印で、急な下り坂を終えた所に佐久穂町の保養施設、“里味の宿 臼石” があります。

今日は佐久穂町産業観光課が主催する収穫祭が開催されます。
7時過ぎには役場、地域の皆さんが軽トラック数台にテントから鍋、釜、かまど、食材を積み、続々と到着しました。昨年試みに別の場所で開催し、正式には今回が第1回目の収穫祭だそうです。
日除け暖簾と幟の先にテントが軒を並べ何かわくわくする秋祭りの風景です。

佐久穂
佐久穂




佐久穂町産業観光課々長がテントの中で料理の下づくりや放送で場内案内を受け持っていました。
佐久穂町大日向地区のみに限定した新種のヒスイそばを栽培し4トン生産したそうです。
従来のソバと交配しないように隔離しての地域限定栽培だそうです。
ソバ名人が打ち合えたばかりのソバにそば粉を振りかけ均等に伸ばしながら二つ折り、三つ折りに重ねれいきます。

佐久穂佐久穂





打ち終えたばかりのソバは小さな座布団ほどですが、手拭いほどの大きさに折り重ねられ、均等に切りそえろられていきます。
そのためにL字をした板で軽く押さえ、そば切り包丁を少し外側に傾け、切り下ろしてから、今度は少し内側に寝かせることでL字をした板が移動し均等に切りそろえられると説明をしてくれました。
なる程、見事なまでにそろったソバがリズミカルに誕生しましたが、さて名人が教えたようにできるでしょうか。
因みに通常は1人前150gだそうで、つなぎ2に対しそば粉8の割合で打たれているそうです。

佐久穂佐久穂


次回に続く