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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 868
2014.03.22

昨日のブログに登場した韋駄天走りの強烈なドリフト ドライバーは北陸は能登羽咋郡四賀町から駆け付けて頂いたポルシェクラブ北陸の元会長でポルシェクラブ六本木とは顔なじみの“能登原人”こと日高明宏さんです。
原人マーク入り964の凄まじい走りを昨日のブログでご覧頂きましたでしょうか。
強烈なドリフトのままカメラに迫り、波涛のような雪を頭上から浴びせかけ、すまん、すまんと詫びを言っているように見えますが、そうではありません。
第2回2010年ポルシェウィンタートレーニングのポスターのモデルにもなった根っからのドリフト原人はカメラを向けるといつもこのようなパフォーマンスを演じ切ってくれるのです。

リアフェンダーのマークはポロシャツの胸にあるような刺繍ではなくリアフェンダーから吹き出た錆びを“食べ尽くした動物の骸骨”か”ゲジゲジ”に似せ滴のように垂れた錆び跡を活かしマジックインクで上手にアレンジしています。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング




“能登原人マーク”を見てか、同僚のニコ・カストラップさんの“おやま”を見てか、大笑いをするティモ・クルックさんです。

実に“堂に入った”ニコさんの仕草に感心するばかりです。
金髪のかつらは初回のウィンタートレーニング直前に仮装道具のつもりで1,500円で買い求めましたが、最近頭髪が寂しくなり氷上トレーニングでの帽子代わりに持参した物を試しにニコさんに被せたところ、即座にこの仕草落ちでその芸達者に驚きました。

ウィンタートレーニング
ウィンタートレーニング



何枚か写した中の一枚ですが、この位のサイズなら髭も見えないレベルでなかなかの女形です。
イベント中は常に毛の帽子を被っていて実物の髪型の写真がなかったので、遊びの比較をするため来日早々のホテルで写した写真を掲載してみました。
ニコさんが帰国してから、ある参加者にあんな美しいグリーンの瞳を見たのは初めてと言われましたが、まさかサングラスの色のことではないでしょうね?
今となっては確かめようもありません。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング


次回に続く

ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 867
2014.03.21

昨夜はキャンドルトレーニングから戻り、0時を遙かに過ぎた時間までいつも通り盛況な二次会が繰り広げられたのは言うまでもありません。

・・・ その後、イベント運営における任務と責任の再確認をするため事務局で反省会が行われました。 ←人によっては折檻部屋と陰口を叩く人もいます!
キャンドルトレーニング終了後、指示の不備からブリーフィングなしの流れ解散が原因です。
ポルシェ乗りは皆さん個性の強い個の集合体でその組織がクラブすから、常に意思の疎通が欠かせず、意識の統一が必要だからです。

明けて翌日ポルシェウィンタートレーニング3日目の朝を迎えました。
張り詰めた酷寒の大気、早朝の静寂、昨夜の気温は-13℃でしたから日の出前のこの時間には-15℃を越すのではと思ったのですが、僅か0.5℃低下しただけに留まり、今年滞在期間中記録更新はありませんでした。
無風、穏やかな氷上リンクです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング





しかし、ポルシェ遣いの中にはこんな激しい走りをする人もいて、中庸が保たれるのでしょうか。
これは爆走としか表現しようがありません。
構えたカメラに向かってリアを滑らせたまま突っ込んできます。

右リアフェンダーに特殊車両?のロゴがかすかに見えますが、湿り気のないパウダースノーは岩礁で砕ける波涛のようにレンズの前で砕け散りました。

あとの説明は不要です。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 866
2014.03.20

ポルシェクラブ六本木が開催した過去5回のウィンタートレーニングは3日目の土曜日19時から3時間キャンドルトレーニングを開催してきました。
今年は予定を変更し2日目の金曜日に開催をしました。
週末の仕事を終了してから八千穂レイクに駆け付けても間に合う時間までトレーニングが行われていましたから、3台4名が参加しました。
昼間トレーニングは17時で終了し、一旦ホテルに戻り1時間30分で入浴、夕食を済ませ再び氷上リンクに戻るというハードなタイムスケジュールです。
とっぷりと暮れた氷上リンクに続々と到着した参加車両は、すぐスタートできる体勢で駐車していきます。

満天の星空の下、後続車のヘットライトで浮かび上がる参加車両です。


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先行車からスタートしやすい場所に停め、キャンドルトレーニング開始前の簡単なブリーフィングが行われました。
参加者全員の迅速な行動がトレーニング時間を有効に使うことにつながり且つ安全が確保されます。
そのため統制のとれた行動が必要で運営側は特にその点を留意する必要があります。
それを念頭に参加者全員の意志統一と情報の共有化が重要なポイントです。
運営側の担当者は個々の責任範囲を理解し任務と目的を正確に認識した上で常に全体のスケジュールを把握し、イベントがスムーズに運営されるように配慮する必要と責任があります。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング




1台、また1台と車溜まりから指示に従ってスタートをする参加車両です。
漆黒の闇に964のシルエットで浮かび上がり惚れ惚れするほどチャーミングに写し出されています。
暗闇の八千穂レイクはリンク上の雪がヘットライトに照らし出され、轍の跡が残る雪面は、そのひとつ、ひとつのひださえ厳冬期の寒さを演出しているように見える寒さです。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング


 

ヘットライトに照らし出されリンク一杯に散会する参加車両は、さながら大舞踏会場のような華やかさと美しさです。
見上げると東の空には昨夜の満月とほぼ同じ輪郭の青白い冬の月が煌々と辺りを照らし、カメラを持つ手は感覚が麻痺する寒さです。
そんな環境下でキャンドルトレーニングは22時丁まで休みなく続けられました。

氷上リンクで冷え切った手、足を温めるため、ゲストハウスとして使用した管理棟の片付けと暖房、電源の消火、消灯の確認をしがてら、使用したキャンドルにを回収し車溜まりまで戻りましたが・・・

ウィンタートレーニング
ウィンタートレーニング



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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 865
2014.03.19

昨日はポルシェクラブ六本木の第27回総会開催の触りを掲載いたしました。今日は再び、1月16日(木)から八千穂レイクで開催されたポルシェウィンタートレーニングに戻ります。
2日目の昼食時間となりました。2グループに分かれ3,40分ずらしレストラン ハーモナイズに向かいました。南に向け大きく取った窓からは春のような日が差し込み薪ストーブの暖が加わり氷上リンクに比べると常夏の陽気です。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング





遅れてレストランに到着したグループが食事を始める頃には、先発グループは食べ終えるように食事の時間をずらしたことで、家族だけで経営するシェフの負担が少し軽減されるのではないでしょうか。
15人ほどが着席できる大きなテーブルにはドイツからの3名の他は津々見校長先生、カメラマンの菊池さん、そして毎年参加するクラブのメンバーがテーブルに着いています。
昼食はフレンチ、夕食は和食で日独バランス良く食べ分けられるように配慮したつもりですが、どちらの食事も素晴らしく美味しのが大きな特徴です。

ウィンタートレーニングウィンタートレーニング




年の瀬に比べると随分日が長くなった気がします。
西の空があかね色に染まり、とばりが下りかけた八千穂レイクの氷上は一気に気温が下がり既に-10℃です。それでも今日最後?の走行を楽しむ車が氷上リンク一杯に散らばっています。
外気温が低下しようとも車内はハーモナイズの店内と同様に寒さ知らずですから、時間の許す限り走り込むポルシェ乗りの皆さんです。

ウィンタートレーニング
ウィンタートレーニング

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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 864
2014.03.18

先週末3月15日(土)ポルシェクラブ六本木の第27回総会が、2020年開催のオリンピック会場に隣接したベイコートのホテルで開催されました。
受付開始時間ぎりぎりまで、ホテルの部屋でプロジェクターの映像処理のテストに余念のない加藤副会長です。
ポルシェクラブのホームページ制作は全て担当していますが、いつも週末の深夜から制作を開始するので、翌日曜日の2時、3時にアップしたとのメールを受信します。
土曜日でも出社することが多く、クラブの仕事はボランティアでしています.
感謝で頭が下がる思いです。

16時受付開始です。
準備のため14時には会場に入り備品等のチェックと最終打ち合わせを平行して行い瞬く間に2時間は過ぎてしまいました。
総会会場入口での受付風景です。
顔なじみの皆さんが続々と到着し、名簿をチェックし名札を渡すなど慌ただしいひと時です。

総会総会




廊下を挟み直ぐ隣がパーティー会場ですが、総会に先立ち講演会が開催されますが、受付時間を利用しパーティー会場も最終チェックを急いでいます。
開催直前の時間が最も慌ただしく理事は全員総出で最後の追い込み作業をするのはいつものことです。
ロビーから眺めた講演会、総会会場入り口です。受付を済ませた会員は入室し順次着に誘導します。

総会
ウィンタートレーニング





来賓は受付を済ませロビーのソファーで講演会が開始される直前まで寛いで頂きますますが、談笑の話題は1月に八千穂レイクで開催された氷上トレーニングのことでしょうか。

懇親会会場には出演者の心意気を感じさせる脇を固める巨大屏風が展示され雰囲気を盛り上げています。
巨大な屏風を会場に展示するためステージをどのように作るか四苦八苦する中、前夜小林会長に電話で相談したところ屏風を乗せるテーブルの高さ不足を補う、かさ上げ分の長さの三寸角の木材を継ぎ足すことで簡単に解決しました。
現場重視の仕事を積み重ねた人の貴重なアドバイスは正にコロンブスの卵でした。

ウィンタートレーニング
ウィンタートレーニング


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