930のリア周り 2020.02.27
930ターボのリア側面を撮影しました。
水冷モデルと異なりリアバンパーの角から斜め後ろ方向に突出し、艶消しブラックに塗装されたマフラーエンドがクラシックカーらしい雰囲気で渋いです。
この時代は騒音規制も現在ほど厳しくなかったことから、程よい音量でボクサーサウンドを楽しむことができます。
また、排ガス規制も同様にそれほど厳しくなかったため、排気ガスが臭くて、そこがまた良かったりします。
昨年開催されたモーターショーでトヨタの社長が発言したようにクルマはやっぱり ”ガソリン臭くて音がうるさいクルマがいい” ですね。
930ターボの渋いホイール 2020.02.26
現在入庫している930ターボのリアホイールを撮影しました。
水冷モデルと異なり、1ピースの鍛造ホイールでツートンカラーのリムが特徴的です。
またそのホイールと扁平率の高いムチムチのタイヤの組み合わせが、クラシックカーらしい渋い雰囲気を醸し出しています。
930ターボの内装 2020.02.25
今日は930ターボの内装を紹介します。
水冷モデルと大きく異なる部分はステアリング周りでしょうか。
ステアリング中央部の長方形のホーンパッドが特徴です。
また、911シリーズのステアリングのほとんどは3本スポークですが、930やナローはホーンパッドから横方向に2本ずつスポークが取り付けられています。
さらに、インテリア全体を見渡すと、ブラックに統一され、革張りの箇所が多く上品です。
ちなみに、カレラとターボですぐにわかるインテリアの違いはブースト計の有無ぐらいで、大した差はありません。
空冷ポルシェの吸排気バルブ 2020.02.24
911のサイレンサー 2020.02.24
リアエンジンの911シリーズはリア回りの限られたスペースに、巧みな取り回しでサイレンサーが詰め込まれています。
金属製の湯たんぽのような形をした部品が、991のバンパー側面の内側に設置されているサイレンサーです。
この写真のものを含め4個ものサイレンサーがリアバンパー内部に設置されています。
空冷ポルシェが生産されていた時代と比較して環境規制が厳しくなったからでしょうか。
年式が新しくなるにつれてサイレンサーの数が増えています。
リアエンジンのレイアウトの特性上、エキゾースト周りの取り回しやサイレンサーの取り付けはスペース上の制約が大きいため、
今後規制が厳しくなったら、どう対応するのかが楽しみです。