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ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1082
2017.07.26

ポルシェクラブ六本木会長加藤さんが乗るポルシェケイマンSがスタートラインにつきました。
計測係の「スタート」の一声でドイツ国旗が振り下ろされると、どの出場車も一気に加速し一直線で第一コーナーに向け消えて行きます。
スクーデリアハンセアートのファイナルテストはタイムではなく、如何に華麗なラインで走行するかが最も重視されるテストである事は既に何回か記しましたが、スタートラインに付きハンドル越しにドイツ国旗がいつ振り下ろされるのかと凝視していると何故か、どのドライバーもその気にさせられてしまうんですね。
加藤さんも美しい排気音を響かせ、他のドライバーと同様に弦を放れた矢のように一直線に消えて行くのかと思いきや・・・

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第一コーナーへの進入ラインをイメージしてか、一気に走行ラインに向かって行きました。
第一コーナーから続くベンツアリーナを時計と逆回りに、ほぼ1周するカーブはオーバースピードで進入すると強烈なアンダーステアーが出てコントロール不能に陥る滑りやすいコースです。
チェックの第一関門はグランプリコースのベンツアリーナ後半で、先ず走行ラインのチックが入ります。

グランプリコースとノルドシュライフェのジョイント箇所は、ノルドシュライフェのおおよそ1.5km辺りの下りで、直ぐ先2kmポスト手前は右カーブでアウトにカントが付いているにもかかわらずギリギリまでアウトに寄せ且つ詰め、再び次の右カーブへ走り抜ける走行ラインはノルドシュライフェを走る者の技量を測る試練の競技なのかもしれません。

スクーデリアハンセアートのファイナルテストは全コース25,981kmの内、約24kmに24ヶ所のチェックポイントが設けられています。
特にノルドシュライフェ20,832kmは走行ラインが1ヶ所でもズレると次のコーナーもズレてしまうので焦らず冷静に、もしミスを犯してしまった場合は、アクセルを弛め次のカーブはカリキュラムで教えられた走行ラインを正確にトレースすることが最も重要です。

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我々が所属する9グループのファイナルテストは真っ先で13時45分にスタートしましたから14時過ぎに終わりましたが、全参加者のテストが終わるのは16時25分です。
この後3時間占有走行時間がありますが、ポルシェクラブ六本木からの参加者があと15才若かったなら、この3時間はもっと有効に使うのでしょうが・・・

グランプリコースを2ヶ所に分け参加者全員を大いに楽しませてくれたメルセデスAMGのEクラス63Sと A45の45台が、豪華なトレーラーとローダーで搬出されて行きます。トレーニングが終わって僅か2時間ほどで全てが方付けられ手際の良さに感嘆します。

一方の我々はレントレースカーでお借りしたシロッコカップとケイマンSを無傷で返却できたのは、何よりの安堵です。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1081
2017.07.24

スクーデリアハンセアートは参加者を10グループに分けトレーニングが行われますが、最終日は13時30分から10グループの内、コドライバーの参加者のファイナルテストが始まりました。
15分後にそのトップを切って9グループがスタートしました。

マイクを手にした赤いダウンジャケットの男性がゼッケンと車種、国籍、ドライバー名を紹介する間にスタート順番が巡ってきますが、待機する数分は誰もが緊張します。

セクションインストラクターはニュルブルクリンクの24ヶ所で走行ラインを最も重視し、且つブレーキングポイント、アクセル操作が適切に為されているか車の挙動と排気音を聞き、減点方式でチェックをします。
スタートを間近に参加回数6回目の加藤さんはケイマンSのコックピットでGoodのサインをしてくれましたが、このサインは何を意味するのでしょう。

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初参加の柴田さんです。
まだヘルメットは被っていませんが、緊張気味の表情は三人三様です。
今回のスクーデリアハンセアート初日のカリキュラムは午前中6グループで受講し、午後は9グループに所属しましたから、第8セクションの14kmポスト、建設当時の町名が名称のビッパーマンから16kmポストの先で約100年前にここから用水を引いたことから付けた名称のブルンヘンまで、このセクションは講習は受けていない状態でのファイナルテストですから、大きなハンディは否めません。
しかし思考を変えると、このセクションは受講していないとの思いの重圧が加わり、昼食時間を利用してのフリー走行で同乗し、第8セクションは特にそのことを考慮し、丁寧に走行ラインを説明したことでかえって強い印象があるのでは思います。

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連日雨模様が続き4日目にして、初めての早朝から好天に恵まれたニュルブルクリンクは最良の走行日よりです。
この機会を逃さず、昼食を手短に切り上げファイナルテスト前にドライのフルコースを5周走行できたのは、何よりの収穫でした。

サーキット走行3回目にして、ニュルブルクリンクに挑戦する度胸もさることながら、やり遂げる根性と冷静さは見事なまでです。
2月2日(土)ポルシェクラブ六本木が主催したスポルトファーシューレ5は富士スピードウェイレーシングコースを終日占有したTRACKDAYinFISCOでサーキットデビューを果たし、翌月3月18日(土)に開催されたポルシェクラブ六本木主催のスポルトファーシューレ6で再び富士スピードウェイレーシングコースを走り、今回ニュルブルクリンクで開催のスクーデリアハンセアートはサーキット走行3回目です。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1080
2017.07.22

スクーデリアハンセアートのカリキュラム開始時間は開催期間中グランプリコースを8時にスタートし、各グループは15分後に各自のセクションに到着するようにスケジュールが組まれています。
一旦セクションの終了地点まで行ってからグループミーティングを行い、再びセクションのスタート地点まで戻りゼッケン順にスタートをしますしたが、後続車両は独自の判断で前車との間隔を空けスタートします。
反復練習を3回してから、逆行でスタートラインに戻る途中の重点ポイント2ヶ所で各人はセクションインストラクターから、カリキュラムの中で最も重視する走行ラインとプレーキング、アクセルポイントのアドバイスを受けます。その後2,3回反復練習を繰り返し、その間に再度セクションインストラクターからアドバイスを受け、各セクションを6,7回反復練習を繰り返し、その最終回に終了地点で講評が行われ、そのセクションの練習は終了します。

最近はバーチャルでニュルブルクリンクノルドシュライフェを体験できるようになり、コースを覚えるのには大変便利ですが、実際のコースはドライとウェットで大きな差がでますから、実体験が如何に重要かが参加してみて初めて解ります。

最終日、午前中に行われるカリキュラムの2セクションは11時15分に終わり、昼食を挟んで今日はいつもより45分短い13時迄フリーの走行時間が設けられています。
今日ばかりはポルシェクラブ六本木の皆さんも食事はそこそこに13時30分から始まるファイナルテストを前にイメージトレーニングで走り込むこととしましたが、当然初心者は何よりコースを覚えるため走ります。

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先ず初めにコドライバーで参加した皆さんのファイナルテストが13時30分に開始されました。
世界で最も難易度が高いノルドシュライフェで教えられた通りに走れるか、誰もが不安な気持ちになるのは当然です。

最初のスタートはドイツ国旗の下、ニッサンGT‐Rです。
少し緊張気味の笑顔でスタートラインにじりじり進む、山田さんのスクーデリアハンセアート参加は今回で二回目です。

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いよいよ山田さんのスタートです。
スタッフの誘導でスタートラインに向かうケイマンの近くの赤いダウンジャケットを着用した男性がドライバーを紹介し、真ん中の黄色いダウンジャケットの計測掛りの合図でドイツ国旗が振り下ろされスタートします。

コドライバーのファイナルテストの15分後、13時45分から9グループが先ず最初にスタートしますが、カリキュラムの時と同様にゼッケン順にスタートしていきます。

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ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1079
2017.07.18

スクーデリアハンセアート3日目午前中、第1セクションのカリキュラムは11kmポスト手前、カッセルヒェンで無事に終わりました。
この名称はノルドシュライフェの工事がこの谷を通って行われたことから付けられたそうですが、1km区間に1~3まで、ほぼ等間隔にカッセルヒェン1、2、3の名で呼ばれています。
コースの大まかな形状は平仮名の “つ” に似ていて“つ” の上部が水平でなく大きく右上に向け開いた形状のコースですが、上部出口に向け蛇行した走行ラインを減速せず、良く津々見校長先生が富士で開催するブリーフィングの時、言われる「男度胸」とばかり、アクセルを緩めず長い上り勾配を加速し続けます。
でもここも充分注意しないと、とてつもないしっぺ返しを喰うこととなります。
ラフなアクセルワークをしようものなら急激に後ろが出て、そのままガードレールへ持って行かれる危険をはらんだセクションです。
過去、ポルシェクラブ六本木の会員もここで痛い経験をした人がいました。
911系は特に注意が必要です。
この区間の今日のカリキュラムは全車無傷で終了しました。
ポルシェクラブ六本木の横断幕を囲んで日独の参加者全員が揃って、万歳! 万歳!

あとは最終日最終セクションを残すのみです。

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今回のスクーデリアハンセアート最終セクションは1932年以降セメントで固められた左傾斜のカーブをヘルメットの重みで頷き続けるような激しい上下振動に耐えながら車体を左に傾け通過します。
このセクションを初めて経験した人は誰しも強烈な印象を植え付けられるカールセルを経てホーエ アッハトまで約3kmの区間です。

ホーエ アッハトはアイフェル地方で最も高い山、標高747mからとった名称です。
ホーエ アッハトからカルーセル方向の遠景を写しましたがノルドシュライフェで最も標高が高く620mあります。

11kmポストのスタート地点まで戻り方向転換をする参加車両はポルシェばかりです。

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14kmポスト手前、ホーエ アッハトでポルシェクラブ六本木の横断幕を囲んだ日独の参加者全員が揃って2017年スクーデリアハンセアート春期カルキュラムが無事終了したことを祝って万歳をしました。

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次回に続く

ポルシェ専門店.これが分ればポルシェパラノイア  1078
2017.07.15

スクーデリアハンセアート2日目、午後に行われた2セクションのトレーニングは既に昨日6グループに所属し受講していましたが、8kmポスト手前の複雑に変化するカーブと下り坂の連続はニュルブルクリンクノルドシュライフェの難しさを特徴付けるステージで初めての参加者にとって、ここを走るのは相当の覚悟が必要です。まして今日は朝から霧雨が降り止まず、写真でご覧のようにウェット状態です。
午後第2セクションの
スタート地点は6kmポストのフォックスローヤから9kmポスト手前のベアーザイフェンまでの約3kmですが、昨日最初のカリキュラムがこの区間でノルドシュライフェの中でも特に難しいセクションでしから、今日再び2日間で合計3時間の練習ができたのは、難易度の高いこの区間を体得する上でとても幸運なことでした。

2日目第2セクションのカリキュラムを無事に終了し、スクーデリアハンセアートの度に顔を合わせるドイツのポルシェ仲間と共に、17時ウェットのノルドシュライフェで記念撮影をしました。

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ノルドシュライフェの20kmポスト手前にあるアウディーR8の赤いアーチの左側を平行して走る258号線沿いにホテルドッティンガーホーへがありますが1995年頃、勝手に命名した通称ニュル屋が経営するガソリンスタンドと日本のコンビニエンスストアーに少し造りが似て非なるよろず屋のような店の経営は一体です。ニュルブルクリンク関連の衣料とグッズ、ヘルメット、レーシングシューズ、写真集、中でも感心するのはミニカーの品揃えの豊富さです。
ニュル屋はサーキットから最も近いガソリンスタンドで周辺約8km以内には競業店がありませんから、明日早朝のスタートに備え、カリキュラムが終了と同時に競い合うように給油の車が殺到し、少し遅れると20台ほど待機する列の最後尾で待たねばなりませんからカリキュラムが終了すると最優先でニュル屋に急行します。

今日の夕食は2007年からニュルブルクリンクを訪れる度に大変お世話になっているゲオルグ・フォルムバームさんと共に食事をする約束です。仕事が終わり次第ブリュッセルから20時迄には着けるように行くよ。と言われています。
食事の後、再びケルンの自宅に戻るハードなスケジュールを調整しての会食ですが、フォルムバームさんと初めてホテルアグネッセンでお会いした時のいつもと変わらぬ最高の笑顔でイタリアンレストラン ラ・ランテルナに遅れた詫びを言いながら20時20分に現れました。

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2年ぶりの再会にお会いしていない間の互いの報告をしてから、本題の今年8月20日頃から9月中旬まで日本を訪問するスケジュールの話になりました。
2011年の冬、氷上トレーニングで日本を訪れた時のことをご家族に話し今も大切にしていて、ぜひ家族3人で日本訪問を実現したい。
大阪、奈良、京都、広島のあと東京を訪ねたいので家族と話し合って、詳しい日程が決まり次第連絡を頂けることになりました。
関西は大阪在住の大鹿さんが、関東はポルシェクラブ六本木の皆さんがご家族のプライベートな時間を大切にしながらエスコートすることになりました。

楽しい会話は瞬く間に経過しラ・ランテルナオーナーも加わり再会を約してカメラに収まりましたが、表に出ても更に別れを惜しむ会話が続きました。

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次回に続く

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