ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 541 2012.02.22
八千穂レイクで開催のポルシェウィンタートレーニング初日午後の走行風景です。初参加したポルシェ993ターボです。富士スピードウェイで開催されるスポルトファーシューレには997GT3RSの後期型で参加しています。今日使用している993ターボは学生時代からの親友で同郷のクラブ員がぜひウィンタートレーニングに参加すべきであると薦め初めて参加しました。
勧めた当人は仕事柄、都合が付かないためウィンタータイヤまで用意しての推奨です。持つべき友の素晴らしい見本です。
ベンツAMGのワゴンです。
大阪から氷上に使用するイベント資材を満載し参加しました。
昼食、ケータリング、ガソリンの手当、参加者が休憩時に使用する管理棟の暖房、清掃、夜食の手当に奔走し、トレーニングに参加してもコースアウトした車の救出等々ほとんど走る時間が確保できません。
ボルクスアウストの吉田勲社長と同じです。
ポルシェクラブ六本木のイベントは、このような縁の下の強力 ! なくして開催することは不可能です。企画の準備段階から会員のボランティアで組み上げられた手作りで人任せにしないことが、参加費を安く押さえる重要な要素だからです。


日頃ポルシェを愛用していますが、修理が間に合わず国産車での参加者です。
掲載した2台ホンダNSXですが、2回目、4回目のベテランドライバーでアクセル操作のみでカーブで弧を描き氷上で楽しそうに踊っている模様です。
これでもかとばかり一杯にカウンターを当てグイグイと迫って来ます。
この状態から立ち上がって走り去っていきました。昨年10月開催されたニュルブルクリンクノルドシュライフェのスポルトファーシューレ海外版は2回目の参加で雨の最終日ポルシェ997GT3を駆って走ったポルシェ乗りです。


唯一今回の氷上トレーニングにポルシェのFRとして参加した928です。
昨年、一昨年とウォルフガング・カウフマンさんの移動車として使用しましたが、タイヤは4年を経過しグリップは著しく低下、2日目の朝、新雪の積もった坂道は全く歯が立たずホテルからローダーで会場入りした、過ぎし日のポルシェの旗艦車でした。
会場入りした初日、東京から八千穂レイクまでの道路は無雪で、すこぶる快適なクルージングでしたがひとたび雪に出会ったなら4年経過したスタットレスタイヤでは用をなさないに等しいことを実感しました。
まさにタイヤは命です。


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 540 2012.02.21
連続する複合コーナーを巧みなアクセルとハンドルさばきでカウンターを当て抜けるポルシェ964です。コントロールが最も難しい車種であるにも関わらず初参加の初日からこれだけ乗りこなすコントロールテクニックは見事の一言です。サーキットデビューは昨年10月7日にポルシェクラブ六本木が開催したスポルトファーシューレ海外版のニュルブルクリンクノルドシュライフェです。
冬期は雪道を十和田から青森まで毎日通勤しているだけあって実戦で鍛え上げたテクニックはお見事です。
ポルシェウィンタートレーニングの参加は3回目のポルシェ993です。高速の外周コーナーを上手にコントロールして抜けていきます。ここは風の通り道で氷は最も厚く硬い箇所ですから、澄んだ青氷を針鼠のようなスパイクでドリフトしても硬い氷はほとんど削れることはありません。そこを綺麗にドリフトして通過して行きます。


最新のボクスタースパイダーと初期のボクスターです。964がドリフトして、する抜ける複合コーナーと類似したコース設定を摺り足状態で抜けて行きます。
2台とも氷上トレーニングの参加は今回が初めてでスパイダーの参加者は富士スピードウェイのショートコースとレーシングコースをそれぞれ1回ずつ経験していますが、ボクスターの参加者はこのトレーニングが初参加ですから最も理想とするトレーニング方法といえます。


ラフなアクセル操作で雪壁への突入回数が最多でペナルティーのビールの拠出が決定した地元佐久出身のポルシェ乗りの996ターボです。
シートポジションの修正以降きれいな弧を描いた曲線のドリフトを披露しています。氷上トレーニングは昨年に続き2回目の参加で、昨年10月には5日間のニュルブルクリンクノルドシュライフェのトレーニングにも参加しています。
4輪バギーで縦横無尽に行動し、あちらにスタックしたポルシェあれば駆けつけ、こちらでスコップが必要なら持って行き参加者全員のフォローを一手に引き受けて頂いたルーフの代理店ボルクスアウトスの吉田勲社長です。いつもにこやかな笑顔は写真でご覧の通り素晴らしいです。


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 539 2012.02.20
ポルシェウィンタートレーニング初日午後のプログラムが開始しました。レストラン ハーモナイズでの昼食を終え八千穂レイクに戻ったのは15時30ですから、休憩時間は移動時間を含んで90分です。
南に面したはめ殺しのガラス窓から差し込む陽差しとゆらゆらと燃える薪ストーブで暖められたレストラン内は25℃を超える暖かさでしたから、食事の後はウトウト始める人がちらほらいてとても寛いだ雰囲気です。
15時15分出発を大きな声で宣言し眠気を覚ました後、八千穂レイクに戻りました。
全員集合したところでブリーフィングを開始しました。食事の後に何名かが新たに加わりましたから改めて、午前中の課題の確認と講評後、タイムスケジュールが伝えたれました。


ブリーフング後、何時ものように質問に丁寧に応えるウォルフガング・カウフマンさんです。アクセルとハンドル操作の連携を説明しています。
更に詳しい回答を求める質問が出て個人指導の形で説明をするカウフマンさんです。メカニックとドライバーのプロ同士が双方納得いくまで質問と説明が繰り返されますから、その徹底ぶりは見事です。


被写体にレンズを向ける菊池一仁カメラマンです。世界のレースを撮り続けてきたプロのカメラマンです。ポルシェクラブ六本木が開催するスポルトファーシューレの年間スケジュールを事前にお渡ししていますから、いつも他の予定を調整し来て頂き撮り続けています。
500mmの望遠レンズを構え鋭い眼光から一瞬を逃しません。
次回のポスター用の撮影もお願いしています。はたしてどんな一瞬を捉えるのでしょうか。今から楽しみです。


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 538 2012.02.19
13時30分頃、国道141号線と八千穂レイクから下った県道コスモス街道が交差する清水町交差点にあるガソリンスタンドからポルシェの食事とも言うべきガソリンが届けられました。20リッターのポリタンクに入ったハイオクガソリンは配達をして3,000円です。スパイクタイヤを装着した車は一般道を走ることができませんから例年通り配達をお願いし届けて頂きました。もう1台今度は参加者のケータリングサービスの食材を積み込んだ乗用車がガソリンの配達直後に申し合わせたように到着しました。オーナーの好意でわざわざペットボトルの水からコーヒーメーカー、お茶、お菓子まで管理棟に運び込んで頂くことができました。走り疲れた参加者や同伴者は自由に管理棟で休憩しお茶を楽しむことができます。


今年で既に4回目を迎えるポルシェウィンタートレーニングは八千穂レイクにおいての開催は今回で3回目となります。
イベントを成功に導くためには主催者の責任と自覚は勿論、 地元の皆さんの理解と協力なしでは開催することすら困難で双方の信頼関係の上に成り立っていることは当然のことです。
水曜日の昨日は定休日でしたが、わざわざ我々13名のためにレストランを開けて、もてなして頂きました。開催日初日、今日の昼食時間はいつも通り営業し一段落した14時過ぎに休憩を兼ね八千穂レイクからレストランハーモナイズまで車数台に分乗して訪ねての昼食となりました。
ケータリング費用と昼食代を合わせ参加者全員から食事前に徴収し精算をすませました。爽やかな女性が2名で参加者名簿を手にテーブルを回り一人ずつ徴収しましたから、去年のように勘定合って銭足らずの苦い思いをせず済みました。


このような失敗を経験して、その苦い体験の積み重ねが次回の開催時に生かされます。
ポルシェクラブ六本木は営利を目的として活動するのではなく、すべて手作りを基本にポルシェの素晴らしさをできるだけ多くのポルシェ乗りに知ってもらうために参加しやすい費用で開催しています。
ウィンタートレーニングのようなドライビングテクニックの基本トレーニングはできるだけ時間を掛けて反復練習することで初めて会得できるのであって座学で理論を勉強しても、できるようになるものではありません。
全ては体験から習得されるのであってサーキットを走れるから氷上も同様に走ることができるかと云うとそれは全く別です。
それが経験ではないでしょうか。
昼食時間に遅れて到着したインストラクターの皆さんが一団となって食事を始めましたが、カウフマンさんは相変わらず菜食主義者で少し大きめのサラダとパンひとつで食事をすませました。


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ポルシェ専門店,これが分かればポルシェパラノイア 537 2012.02.18
八千穂レイクの会場の最も奥の外周高速コーナでスタックしたポルシェ996ターボが脱出後、シートポジションについて再教育が行われ徹底が図られました。風の通り道であるスタック現場は昨日まで全面が青氷でしたから針鼠のようにピンを打ったスパイクタイヤでご覧の状態になるまで仕上げるのにイベント前日から参加者を募り走ってもらいコースコンディションを整えました。
氷上を圧雪路と比較した場合、圧雪路の状態にもよりますがミューは半分以下でないでしょうか。
昨年に続き参加したポルシェ乗りは、当初どうしてもラフなアクセル操作になりがちで、その分スタックも多くなっています。氷面をドライバーズシートから見ると、どこも同じように見えますが、転倒を注意しながら徒歩で移動すると同じ氷でも微妙にそして場所によっては大きく変化していることが分かります。


一旦休憩時間を設け再度のブリーフィングが開催されました。
初日の午前中の前半を終えたところで講評を兼ねウォルフガング・カウフマンさんから参加者への注意を喚起するための注文です。
休憩後再び午前中後半のトレーニングが再開されました。
慎重にコーナーを抜ける最多スタック賞者のポルシェ996ターボです。
コースのアウト側に除雪した雪を積み上げ万一のスタックに備え安全を期しています。


全コースが昨日完全に整備されましたが、ウィークディの木曜日ということもあり最高のコンディションであるにも関わらずこの広いコースに10数台しか走っていません。最高に贅沢なトレーニングです。
ポルシェ乗りの基本であるハンドル、アクセル、ブレーキの微妙な操作には欠かせないドライビングカリキュラムですから本来なら、まずポルシェウィンタートレーニングでこの基本をしっかりと習ってからサーキットのカリキュラムに参加するのが最も好ましいと考えます。
近年のポルシェは電子制御で高速安全を確保する機能が急速に進んでいますから本来ドライバーの感性でコントロールすべき分野までスポイルしているのかも知れません。それは車のみならずタイヤの性能にも大きく現れている事象かもしれません。
昨年末の富士スピードウェイのレーシングコースにおいて300Rでスピンをしてから、そのままダンロップコーナを過ぎガードレールに接触してから停止するという車輌事故が発生しましたが、この例を見る限り氷上トレーニングに参加してハンドルとアクセル、ブレーキ操作を訓練していたなら起きえない事故です。
名車の誉れが高いと云うことに魅了され高額で購入しても基本の運転技量が確立していなければ世界一安全な富士スピードウェイにおいてもこのような事故は起こりうると云う事例です。
因みに車輌は964RSでしたから最も運転技量を必要とするポルシェです。


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