ロアアームボルトの固着 2019.11.20
996gt3のロアアームボルトとボルトを覆っているアルミブッシュが腐食により癒着していました。写真は、抜けなかったのでボルトを切断した様子です。
アルミブッシュの周りにゴムブッシュが付いていることがわかります。
また、ゴムブッシュがロアアームから剥離しています。
これは経年劣化でゴムが硬化し、さらにボルトとブッシュが癒着したために発生したと考えられます(確認)
融雪剤が撒かれた道を走ると、腐食が促進されるため、このようになる場合が多々見受けれます。
これからの時期は、融雪剤が撒かれた道路を走ることも考えられます。
なるべくこまめに下回りを洗浄することが、車を長持ちさせるコツです。
4ポイントベアリングの摩耗から分かる車の使途用途 2019.11.18
4ポイントボールベアリングの摩耗から、車の走行履歴がわかります。スポーツ走行などで加減速が激しい場合に、4ポイントベアリングや特にインナーレースが摩耗します。
オーバーホールのため、オイルを抜いています。
拡大した画像ですが、ドレンボルトの上部に乱れた頭髪のように鉄粉が付着しています。
996のトランスミッションのオイルドレンボルトには、標準でマグネットが付いています。
ベアリングの摩耗により発生した鉄粉が、写真のように付着しています。
今回オーバーホールした996GT3は、サーキット走行をするため素人判断でギヤ比を3.444から4.000へ変更しました。
それが原因で、ベアリングに過大な負荷がかかり、結果としてオーバーホールを強いられました。
このように一部の部品を変更すると、既存の部品に負荷が集中し、結果としてミッションが破壊されます。
チューニングは総体を考慮して行うことが重要です。
トランスミッションの4ポイントベアリング 2019.11.15
トランスミッションのオーバーホールを行った際に4ポイントボールベアリングの摩耗が判明しました。
4ポイントボールベアリングを画像の中央に左右がインナーレースです。
次回に続きます。
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ムラタチューンの無料点検では、このように車をリフトに上げて下回りをチェックします。前方か... 2019.11.14
エンジン積み込み 2019.11.12
ボディに搭載する直前の、996GT3のエンジンです。
エンジンにトランスミッションを繋げると、台車に収まらないほどの大きさです。
およそ1.5mほどありますが、これだけ大きなものが、小さなエンジンルームに収まる事に驚きます。
近日中に、エンジンの積み込みを行います。
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